033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
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David Byrne@Shibuya-AX(1/28)
元トーキング・ヘッズのフロントマン、昨年27年ぶりに盟友ブライアン・イーノとのコラボレーション作品を発表したことでも話題のデヴィッド・バーンの来日公演。特別な思い入れはないのだけれど、「一生に一度は観ておくべきであろう!」枠に入るアーティストかなと。当初行く予定にしていた休日の横浜BayHallが発売直後に舞台制作上の都合(?!)により中止になったもんで払い戻しさせられ・・・来日ツアー最終日のAXへ行くことになったのだ。
David Byrne@Shibuya-AX(1/28)_c0024243_2314274.jpg
Radioheadのバンド名の由来となった曲やジョニー・マーがギターで参加したラストアルバム、Zutonsのデイヴが最もリスペクトするバンドに挙げてた、など興味深い影響をもたらしているTalking Heads!70年代半ばから80年代後半にかけて活動し、80s世代なので何度もPVを観たことあったけど、何がいいのかさっぱり理解できなかったという記憶が・・。昨年末に友人宅で観せてもらったライヴ映画 『Stop Making Sense』は変人的なパフォーマンスと独特のセンスに大ウケ!!絶対影響を受けているFranzのアレックスなんてバーンの計算高さに比べたらまだ甘いね~と盛り上がったのでした。

「songs of david byrne and brian eno」と題された今回のツアー、イーノとの共作楽曲や、2人がコラボしたヘッズ時代のアルバム曲を演奏するという内容。イーノ先生もナマで拝見できるかも・・という期待は見事な勘違いでして、U2の新作を手掛けColdplayの今年末リリース可能性(!?)の新作でスタジオ入りと、売れっ子プロデューサーとして大活躍中!

バーンが「エレクトロニック・フォーク・ゴスペル」と称している最新作は、心地よく聴ける歌モノなのですが、私には安眠ミュージックで聴き込み不十分。ヘッズはベスト盤しか持ってない、イーノ期の曲がどれかも分からな~い。。。

開演予定20分前に会場へ入ったら、なかなかゆるい客の入りですんなり10列目あたりに陣取れちゃいました。40~50代の男性が多いという客層で、後方は外国人も多かった様子。

ほぼ定刻の19:00に開演、バーンとメンバー全員が白い衣装で登場!程よくガッチリのすらっとした銀髪のナイスミドルだわん!で、いきなりMCから始まりました、あはは。日本に戻って来れて嬉しいとか今回のツアーのセットメニューについての説明を律儀にね。バックメンバーはB、Key、Ds、Per、男女コーラス隊3人+男女のダンサー3人の大所帯で、横ノリなアフロビート満載のファンクを展開。ヘッズのチープさは無い安定したグルーヴ感の高い演奏力!
David Byrne@Shibuya-AX(1/28)_c0024243_2323840.jpg
.....................前日のAX公演(1/27)の写真!
ダンサーはバレエが基本にある現代舞踊といえばいいのかな、アクロバティックな動きが多くてパントマイムをアレンジしていたり、面白くて目が離せなーい!コーラス隊も踊りに加わるし、バーンもちとぎこちない動きで同じステップを踏んだりしてましたよん。男性ダンサーの人間跳び箱は目を見張る大技で、バーンを飛び越えたときは大拍手~!

曲が終わると真っ暗になって、ほとんどの曲がバーンの「ワン、ツー、ワンツースリーフォー!」のカウントで始まるとライトアップされ、舞台の視覚効果もアートを感じます。

歌声も素晴らしかった♪声量ばっちりでヘッズ時代とは一味違う味わい深さ!バックメンバーが時々アコギを弾くことがありましたが、基本はバーンのギター1本でさりげなく鋭いカッティングを弾いてましたね!小話好きで客の話かけにも応じるので、つい長くなってしまうのだけれど、本人も「僕の話って別にオチがないんだよねぇ・・」と言って笑いをとってた。

やっぱりヘッズの曲はイントロでひときわ大きな歓声が起こってました!真顔でエクササイズ走りやってくれたねー!“Life During Wartime”のときにっ!!このパフォーマンスは是非とも観たかったのでめっちゃ嬉しい!これまた絶対に聴きたかった“Burning Down the House”はアンコール2回目で披露され、全員がチュチュ(女性バレリーナがつけるアレっすよ)着用というヘンな演出で、会場全体が盛り上がった♪連れ友の解説によると、この曲はイーノ期の曲ではないが、代表曲だから演ったねーとのこと。

1時間50分の観て楽しめるステージ。ワールドミュージック的なサウンドは積極的に聴かないけど、ライヴは楽しかった~!バーン氏は知的でお茶目でステキなオジ様でした◎
David Byrne@Shibuya-AX(1/28)_c0024243_2333097.jpg




2009.01.28@Shibuya-AX

Strange Overtones
I Zimbra *
One Fine Day
Help Me Somebody
Houses in Motion *
My Big Nurse
My Big hands
Heaven *
Born Under Punches
Poor Boy
Crosseyed and Painless *
Life is Long
Once in a Lifetime *
Life During Wartime *
I Feel My Stuff
------------------------------
(Encore 1:)
Take Me to the River *
The Great Curve *
(Encore 2:)
Air *
Burning Down the House *
(Encore 3:)
Everything that Happens

*Talking Heads
by 033_MFS | 2009-01-31 23:33 | ♪音楽-LIVE
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