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この数日で日本列島各地が記録的な遅さで梅雨明けしたと(みられると)発表、ワタシ自身もフジレポ書いて梅雨明けせねば!明日からサマソニなので一気に仕上げたいが・・。では、観たアクト順に行動録&感想をお伝えしてゆきます!
【7/24(fri)】 千葉県某駅朝集合にて昨年と同じメンツの仲間5人を乗せての運転で苗場を目指す。曇り・ときどき激しい雨の中、渋滞に巻き込まれず順調に飛ばせ、10時10分ごろ会場に着き、キャンパーを降ろそうとしたら土砂降りに。。この雨の中でテントの設営は・・・・ということで一同宿へ。 今年は我々6人組に宿泊仲間が加わり、単独ライブやフジで顔見知りの友人にY氏のTシャツコンテストの賞品が既に準備してるっつうの!という3日通し券で余ってしまうため急遽誘い出した先輩やら、初日と2日目はキャンプしたい組がこの大雨じゃやる気が起きな~い! お金で解決できることは・・ということで、ロフト付きの大部屋を充てがってもらえたこともあり、変則メンバーによる最大9人の大所帯となりましたー。 レインコート&長靴の雨天装備で朝一のアクトに間に合わせるべく宿を出発したつもりが、昨年は楽勝だったリストバンドの引き換えに長蛇の列!!!雨が降りしきる中、会話も少なくなり・・30分以上並んだ。入場ゲートの写真を撮る気も起きず、レッドマーキーから漏れてくる音に焦りより諦めモード。 “LONGWAVE”〈R・11:30~〉は入場後に直行して後半の20分をPA横から。フロントマンのSteve SchiltzがThe Strokesのアルバートのソロ・ライブでサポートギターを務めたのは観てましたが、Longwaveは初見。派手さはないけど、好みなシューゲイズ的な轟音ギターを鳴らしてました!あまりにも中途半端に観てしまいワタシの中では不発に終わり残念・・。【→ライブ写真はこちら】 憎らしい程の雨が降り注ぐ中、ワールドレストランですだれ屋根の下に入り込んで昼食、もっとも空いていたという理由でフィッシュ&チップス。グリーンステージ後方に基地を設置しに行くが、レジャーシートを敷けるエリアはかなりまばら・・。 “WHITE LIES”〈G・12:30~〉は次のアクトに備えてモッシュピット内に入り、後半の20分を観る。Joy Divisionが引き合いにも出されるダークで耽美的なサウンド、バリトンヴォイス、クールな装い、というバンドはわりと好きなはずなのだが、パフォーマンスは生真面目すぎるし曲も面白味に欠けるなぁ・・と観ていたら、ラストの“Death”での観客の合唱による盛り上がりと、そのとき見せたVo君の嬉しそうな表情が印象的!大型新人らしいグリーンステージが似合う壮大なサウンドを奏でてました。【→ライブ写真はこちら】 “DOVES”<ダヴズ>〈G・14:00~〉 初日の本命!フジは過去に02年@赤、05年@白に出演し、いずれもガッツリ観てます。若者が一気に引いて・・余裕で2列目にいけてしまい、しばらくの間、ゆるーい待ち時間。この時点で携帯使えずメール不達。今年も前夜祭でサイン会の整理券をゲットしてくれてたakiちゃんが偶然数人隣りに居合わせ、無事に引渡ししていただく。(毎度、整理券ゲットの有難いお申し出に感謝!) 小雨に落ち着いた中、ジミの開口一番「オヒサシブリ、フジロック」で新作1曲目の“Jetstream”からスタート!この曲のメインVoはアンディでなくジェズということ以前書いた記事を訂正しなくては(汗)。ジェズのVoにジミが絡んでゆく展開が新鮮!愛しのジミは一杯ひっかけていたのか、曲間でのMCが陽気だが聞き取れないこと多く、ひとりツッコミ笑いしたりご機嫌でしたー。新作から多めに演奏してましたが、緩急のうねりがやはり魅力的でジミの歌声が渋ステキ♪ 今回も友人らに指摘されてしまったドラムのヘタレさ、大きいステージだと確かにズレが気になることも・・。まっ、おなじみの盛り上がるナンバー“Pounding”、 “Black and White Town ”は飛び跳ね踊りしっかりハジけて楽しんだわ。ダヴズは単独をライブハウスでじっくり堪能したいっす! 最後の曲でパーカッションに加わったジミは、終演後にステージを降りてきて手を出し歓声を送る客に応えつつ、お目当てのファンへわざわざスティックを渡しにきてたのでした!(羨) 【→ライブ写真はこちら】 ♪Doves@Green Stage(7/24) Setlist : 01. Jetstream 02. Snowden 03. Winter Hill 04. Pounding 05. 10:03 06. Kingdom of Rust 07. The Greatest Denier 08. Black and White Town 09. The Outsiders 10. There Goes the Fear 80年代後半に入れ込んでいた邦バンドThe Privatesのアコースティック・セット、“SLOW ROLLERS”〈アヴァロン・16:30~〉観たかった~!【→ライブ写真はこちら】 小腹が空いたので、オアシスエリアのやぐらをテーブルに大道芸人の風船芸を見ながらフジロック名物のもち豚串を食す。タレと塩+生ビール1杯をOちゃんとシェア。テンションのバロメーターともいえる生ビール、この日は半杯しか飲む気が起きなかったな。行列のトイレに何度も並びたくないしねぇ。 “PATTI SMITH”<パティ・スミス>〈G・17:30~〉 02年@レッドで圧巻のステージを観て以来、序盤を見逃してしまったが、基地からスクリーン越しに観る。にこやか穏やかな雰囲気で進み「M.ジャクソンの思い出に捧げる」とアコギの弾き語りも。B.スプリングスティーンとの共作と知ってから聴くナマの“Because the Night”は王道感が漂っていて、ドスのきいた歌声は男性顔負けの迫力、“Rock n Roll Nigger”でギターの弦を全て引きちぎってゆくパフォーマンス、お約束なのかもしれないけど、"鬼迫"という表現がピッタリな精神性に訴えてくるメッセージの強さを感じました!疲労感におそわれていた時間帯だったけど、気づけば引き込まれて最後まで見入ってしまった!!! 【→ライブ写真はこちら】 パティ姐さんのドキュメンタリー映画 『パティ・スミス : ドリーム・オブ・ライフ』 が8月末より全国順次上映。出演者にスタイプの名前もあるし観にいかなきゃ!◆オフィシャルサイト <http://pattismith-movie.com/> ♪Patti Smith@Green Stage(7/24) Setlist : 01. Dancing Barefoot 02. Redondo Beach 03. Ghost Dance 04. Beneath the Southern Cross 05. Pissing in a River 06. Because the Night 07. Peaceable Kingdom/People Have the Power (spoken) 07. People Have the Power 08. Land/Gloria 09. Rock n Roll Nigger “PAUL WELLER”<ポール・ウェラー>〈G・19:20~〉 セットチェンジ中に移動し、ステージ向かって右側スクリーン前エリアの前方で開演を待つこと20~30分。4月の単独は観ていないが昨年のサマソニ以来なので、さほど変わっていることもないと思ったら!師匠のボディの厚みがぁ…。テンポ良くキビキビと演奏を進めてゆく小気味好さは変わらず!バンドの一体感も観る度に高まっているわ~。最新作メインで代表曲を織り交ぜた選曲でしたが、スタカンの“Shout to the Top!”で狂喜乱舞!原曲のイントロのストリングスがギターでアレンジされており、歌い始めでこの曲とわかった瞬間が初日でいちばんテンションあがった♪♪続くジャムの“Eton Rifles”の流れは雨を吹き飛ばす熱気にあふれてました。中盤以降はリラックスした様子で大人の色気を感じさせるいぶし銀のような魅力を放ち、ギターのクラドック氏はリード部分もかなり一任されているようで冴えてたし、最後はジャムの“Town Called Malice”で楽しく締めてくれた!【→ライブ写真はこちら】 ♪Paul Weller@Green Stage(7/24) Setlist : 01. 22 Dreams 02. The Changingman 03. All I Wanna Do (Is Be with You) 04. Out Of The Sinking 05. From The Floorboards Up 06. Sea Spray 07. Shout To The Top 08. The Eton Rifles 09. Porcelain Gods 10. You Do Something To Me 11. Empty Ring 12. Broken Stones 13. Have You Made Up Your Mind 14. Push It Along 15. Wild Wood 16. Echoes Round The Sun 17. Town Called Malice “OASIS”<オアシス>〈G・21:30~〉 基地に戻ってくると、こんなに来場者いたんだ?!と驚くほどの人だかりが通路に広がってた。基地で観ると決めた時点で試合放棄みたいなもんだわね。(苦笑) 遠方+雨のダブルパンチでぼやけたスクリーンを眺めてたのでステージ上で展開されている様子は全然分からないが、音はわりとクリアに聴こえるのだ、特にヴォーカルが。今のスタイルとわかっちゃいるけど、リアムの語尾を短く切る歌い方が耳についてしまう・・。で、ノエルがいとも簡単に伸び伸びとした高音で歌うので、もどかしさを感じてしまったなぁ。アコースティック・バージョンのドンルク、後方には合唱が届かず寂しかりけり~。 3月の来日公演では演らなかった“Roll With It”、“My Big Mouth”、“Half The World Away”、“Live Forever”が聴けたのはラッキー!師匠との共演を期待して最後まで観てたけど、サプライズは無かったのでした。【→ライブ写真はこちら】 ♪Oasis@Green Stage(7/24) Setlist : 01. Fuckin'In The Bushes 02. Rock'N'Roll Star 03. Lyla 04. Shock Of The Lightning 05. Cigarettes And Alcohol 06. Roll With It 07. Waiting For The Rapture 08. The Masterplan 09. Songbird 10. Slide Away 11. Morning Glory 12. My Big Mouth 13. Half The World Away 14. I'm Outta Time 15. Wonderwall 16. Supersonic 17. Live Forever 18. Don't Look Back In Anger 19. Champagne Supernova 20. I Am The Walrus オールナイトフジが中止になったこと、雨による疲労で早めに帰る人の流れが集中したのか、まんまと人の渋滞に巻き込まれ・・・進まない進めない。少し歩いては待っての繰り返し、ノロノロ歩きはかえって疲れるぅー。0時頃には宿に着いたっけ。はぁぁぁ~最後まで疲れる1日だった...。熱湯風呂に入って部屋飲み、うたた寝しては飲むを何度か繰り返し、就寝は3時半?4時?? 初日のベスト・アクトはフル観少ないけど・・大雨の中で観たポール師匠! *フルで観たアクトは太字 .
by 033_MFS
| 2009-08-06 06:00
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