033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
タグ
(47)
(40)
(39)
(29)
(27)
(23)
(16)
(16)
(14)
(12)
(12)
(11)
(10)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
以前の記事
検索
SUPERGRASS@Brixton Academy, London(10.Jun.2010)
2日目と3日目は今旅のメイン目的であるSupergrassラスト・ツアーの2公演。今回の遠征お目当てを知った友人たちからは「そんなに好きだったっけ?!」とか「ドル蹴ってサル取るんだ~」ってゆう反応が多かったのよねん。
今年1月のThe Hotrats来日時ミーグリでギャズが「夏フェスでSupergrassとして戻ってきたい!」と力強く語ってくれたので、フジとサマソニの追加出演者発表の度に今か今かと待ち構えていたら、解散のニュース!!!! 失うことになって大切なバンドであることに気づかされたのかもしれない。ショックでヘコんでる間もなく、ラスト公演の発表に「めっちゃ悲しいけど、めちゃくちゃ観たーーっい!!!」てなわけで、ライブメイトのOちゃんに声をかけたら既にチケと宿を押さえてたMIKAの名阪公演を見捨てて観に行きたいと。アタシはU2の米アナハイム公演を観にいくツアーに参加しようかどうか思案中だったけど、、、。
c0024243_3265291.jpg
4/12(月)に解散の一報、翌日にさよなら公演のUK3ヶ所(グラスゴー、マンチェスター、ロンドン)+パリ公演もあることを時間差で知り、チケ取れたら行く方向で計画進行。自宅のPC修理中であったためバンドの公式サイトでプレセールやってることに気づくの遅れてロンドン取り損ねパリ確保。4/16(金)の日本時間17:00からの一般発売開始は、就業時間中に会社のPCで私用ネットなもんで、ウィンドウ画面をちっさくして焦りながら順々に画面を進んで申し込んだら2階席が取れてしまい(多分Best Availableを選択)、再トライしてスタンディングエリア(多分General Admissionを選択)を取ったつもりが、申し込み内容を見ると座席番号?入りで、んーー分からんっ!とにかく取れたからまぁいいっかと。

で、見送ったU2が、ボノ脊髄の緊急手術でUSツアーの延期とグラストンベリーのキャンセル!!!(観に行こうとしていたファンたちが他人事と思えず同情したけれど、ボノにはゆっくり養生してもらい、ベストコンディションでステージに立って欲しい!)そして、よくよく思い返してみると、Oちゃんと連れ立ってライブ行くようになったキッカケって、04年秋のスパグラ単独来日公演なんだよねー。今回に限らず遠征決断の時に働く不思議なめぐり合わせを感じずにはいられない!



c0024243_3275761.jpg
Supergrass(スーパーグラス)は93年に英オックスフォードでギャズ・クームス(vo&g)、ダニー・ゴフィー(ds)、ミック・クイン(b)の3人によって結成され、02年にギャズの実兄ロブ・クームス(key)を加えた4人編成となる。90年代半ばのブリット・ポップ期を代表する人気ロック・バンドとして活躍し、6枚のアルバムを発売。ギャズとダニーは別ユニットのThe Hotratsで今年1月に来日も果たす。

それにしてもなんで解散してしまうんだろう?(+_+) どのバンドも常に解散と隣り合わせの緊張感をはらんでいるものだと思うけれど、「17年目の浮気(17 year itch)」により・・というユーモアの効いた声明文において、音楽性の違いを理由に別々の道を歩むことになったと、寝耳に水の突然の解散発表をされたっきりじゃどうにも割り切れない思いでいっぱい!新作を仕上げて夏に戻ってくるよ♪とノリノリだったあのときのギャズの発言は気持ちに偽りなかったハズ!Hotratsのツアーを終えて新作制作に入ったら、バンド内に亀裂が生じていったんでしょうかね、昨秋?ごろtwitterでダニーとミックが言い争いをしていたという不穏な未確認情報もあったみたいですし。ああ、結局仲間割れじゃん・・て仕方がないと納得すると同時に一層やるせない気持にさせられました。
c0024243_3291929.jpg
会場のブリアカことBrixton Academyは5000人規模(スタンディングエリアは3800人、2階席エリアは1000人強収容)の大箱。英国の4大ネットワークの1つO2が買い取り名称がO2 Academyに変わり、O2携帯を持っている人は開場時の優先列に並べるというローカルルールが!Supergrassのチケは定価£25+ 2.5の手数料(約4000円)で、モチロン完売!
そうそう、発売日に慌てて申し込んだチケは、Stalls Standing(1Fスタンディング)とCircle Unreserved(2F自由席)が2枚ずつ取れており、2Fは不人気で転売は期待できない、2Fと1Fは行き来が不可(mieさん談では係員に£5ぐらい渡せば入れてくれるらしい)など諸事情で・・Oちゃんはロンドン在住の友人と2Fで観ることに。
18:10頃会場に到着すると数十人しか並んでなかったので、会場向かいのレストランで一休みしてから18:40に列へ加わると100人ぐらい居たかな、確かにO2携帯持参者と一般の列に分かれて並ばされたわ。19:00に開場しO2の列が掃けた後に入場でき、2Fへ行くOちゃんと別れるとまずは物販をチェック。解散ツアー用には作っておらず、在庫一掃セールって感じで過去のデザインのTシャツが色々売られていたけど、LとXLばかりだったのでスルーしちゃった。

ゆるそうな客層であろう翌日のパリで気合入れようと、ガツガツせずに場内へ入ると、最前列は真ん中から右側の半分はそこそこ埋まっていたが、左側半分はゆるゆる~。とりあえず2人分のスペースを取ってまったりしていると、隣りに居た女性に日本語で話しかけられた。ロンドン在住の日本人の方で「ダニーが臨時ドラマーとしてベビシャンに参加する」「昨日カムデンでStrokesがシークレット・ギグをやっていたがチケ取れず~」などの情報を教えてもらい、音楽話に花を咲かせていたら、あっという間に前座がスタート。別に連絡取り合って待ち合わせをしていたわけではなかったけど、会社帰りのmieさんとも合流でけた。

19:30から1組目のCharly Coombes and the New Breed。ギャズ&ロブの実弟で元22-20sのキーボード担当のチャーリーが1年前に結成したバンド。翌日も観たのでそちらのレポであらためて紹介しま~す。
c0024243_3303634.jpg
(↑右)Oちゃん@2Fで撮影。半ズボンのテイラー、左足太ももがテーピングぐるぐる巻きだったっす。

20:15から2組目のTaylor Hawkins and the Coattail Riders。クラシカルなハード・ロックバンドでvo兼ドラムはパワフルで迫力がありリード・ギターは骨太なソロを弾きまくり、スパグラよりヘヴィで音圧が強いんでないか?!(苦笑) えっと、事前情報でチャーリーのバンド以外にもう1組出演することを知らずに観ていたため、「フーファイのドラマーにクリソツ!」と思って観てた、ふはははは!テイラーの叩きっぷりは好きだけど歌わなくていい・・・。あ、今年のフジ初日に出演するんだっけね。

気づけばいつの間に場内はぎっしり、客層の中心は中年世代。フォトピットはカメランマンとセキュリティがわんさか。21:20ごろ客電が落ちると、ステージ背後のスクリーンにバンドが一切出てこない映像が10分ほど流れる。後で聞くところによると、懐かしのCMなんかが使われてたそうで、所々で会場から笑いが起きておりましたがオチ分からず。。続けて、そんな昔ではないバンドの面々が写ってる様々なシーンを次々とつなぎ合わせた映像が流れると、6thアルバム『Diamond Hoo Ha』のジャケットが!

やっとSupergrass登場!ステージ向かって左が前座を務めたチャーリー、中央にギャズ、右端にミック。後列左寄りにダニー、右がロブという配置で、ステージがデカイとはいえメンバー間にえらく距離感あるような.....。 チャーリーが居るのは馴染みのない光景でしたが、ミックが大ケガで活動できなかったときにキーボードベースで加わったり、近年はギターサポートを務めていたそうな。って、いかに来日していなかったってことだよねぇ。
c0024243_332030.jpg
あまりにも端っこにいるためフレームアウトしてしまうミック・・。(Oちゃん@2F撮影

"Diamond Hoo Ha Man"から始まる。初めてナマで聴けた曲だが、実に真っ当にカッコイイ!キャリアを総括する内容になるとは予想していたけど、意外な選曲。観客はとりあえず盛り上がっとけーって感じで、しばらくするとわりと落ち着いてた。3曲終えるとギャズのMCで「来てくれてありがとう。スーパーグラスがUKでライブをやるのは今日で最後だよ。みんな楽しんでね。」みたいなことを言うと、拍手ではなくブーイング!!! 「さよなら、そしてありがとうを言いたい」と次の曲へ進んで、終わったらメンバー全員が袖に消えちゃった。えっ・・・・!?

スクリーンにレコーディング風景などのモンタージュ映像が流れ、5thアルバム『Road to Rouen』のジャケ!バンドがステージに戻ってくると、5th1曲目の演奏に入る。確か長めのイントロではミックが台の上に置かれたギターを弾き、最後に登場したギャズがそのギターを受け取って弾くという演出だったかな。 シングル曲の“St. Petersburg”が続き、最新作から過去作へさかのぼってアルバムの代表曲を何曲かずつ演奏していくんだなぁとおぼろげに掴めてくる。2階席情報によると、この地味渋なアルバムの回はトイレ休憩する観客が多かったらしい(T_T)。ベスト盤収録の"Kiss Of Life"はこの第2幕に組み込まれ、盛り上がりを見せるも、終わったらバンドは袖に退き、会場クールダウン。。

各幕の冒頭のモンタージュはこれから演奏するアルバムの制作当時にまつわる画が使われてたってこと。てなわけで、次は4thアルバム『Life on Other Planets』で演奏しそうな曲もおのずと読めてくる。彼らのアルバムは楽曲粒ぞろいとはいえ、個人的に大好きな曲はこれから披露される!マイベスト3の1曲である"Rush Hour Soul"に歓喜し、"Seen The Light"演らず、えーん。。。
c0024243_3325745.jpg
プロショットのギャズ!1月来日時よりふっくらした感じ・・。

マイベスト3の2曲が収録されている3rdの『Supergrass (X-Ray Album)』は待ち時間から俄然テンションあがるあがるっ!で、1曲目キター!!!!! 特に思い入れが強く1番好きな曲を挙げるなら"Moving"♪1stからリアルタイムでアルバムは聴いていたものの、デビュー時のギャズは10代で若さと勢いにあふれた猿ガキという印象しか持てなかったので、この曲を初めて聴いたときはアダルティな雰囲気にビックリし、ムーディから弾むリズムへの絶妙な曲展開に魅せられ、アタシの中で一気にスパグラ株が急上昇したのを覚えてます。
ファンの間でも非常に人気が高いナンバーで、大合唱&ジャンプはこの日最初の大盛り上がり!このアルバムのもう1つの名曲である"Pumping On Your Stereo"も観客ノリノリにハジけてハッピーなひとときでした♪

尻上がりに熱気を帯びてきて、2ndの『In It for the Money』へ。わりとヒットした記憶がある"Going Out"演らずに、アルバムタイトル曲とはいい意味で予想を裏切った選曲だったかな。"Richard III"、"Late In The Day"、"Sun Hits The Sky"の動→静→動の流れは彼らの多様な魅力をバランス良く凝縮してました。後半の3作品は、観客の体当たり強くなるわ、いいトシしたダイバーもじゃんじゃん飛ぶわで、踏ん張りながら、腕を振りあげ飛び跳ねて汗だく~!海外のライブでは前方の客にペットボトルが配られ回し飲みしたりするのですが、ここではペットボトルの本体を押すと飲み口キャップの先端から水が噴出するというやつで、欲しい人は口を開けてセキュリティに飲ませてもらうというのは、初めての経験で戸惑ってしまい水分摂り損ねたー(ToT)。

最終幕の映像で"Sitting Up Straight"が流れ周囲では合唱が起き、さすが年季の入ったファンだな~と思いつつ「あーこの曲は演らないんだ・・。まぁ4曲の選曲なら外れちゃうか」と雑念が沸いたが、1stからの1曲目は"She's So Loose"!うきゃー!隠れた名曲って感じで好きだったなーこの曲!予期せぬサプライズで嬉しい♪ "Mansize Rooster"、 "Strange Ones"、 "Lenny"は原曲のままの速いテンポで押し切って怒涛の3連発を終えると袖に消えたちゃったけど、あの曲演らなきゃ終われないでしょ!!!

アンコールで再登場すると、みんなの期待に応えて"Alright"と "Caught By The Fuzz"!!! 締めとなったデビュー曲は、この日1番の盛り上がりをみせた!本編は6枚のアルバムから各4曲+アンコールは1stの2曲の計26曲、2時間弱のパフォーマンス。適度に遊び心を感じるショウ・アップしたところも見せて、以前に観たときよりも演奏に安定感があり、ギャズの歌声は高音に伸びがあってよく出ていたし、会場が一体となる盛り上がりもあり、新旧の代表曲を網羅したファンにはたまらない内容で、楽しくないわけがないっ!でも・・・・
c0024243_334395.jpg
プロショットのミック!哀愁漂うサル・・・・。

アタシ個人の率直な感想を言いますと、
「あー楽しかった♪ けどビミョー~~~~~(苦笑)

4曲ごとにブレークが入って、畳み掛けて一気に潮が引くという繰り返しが、ちと消化不良をもたらしたのかもしれない。スパグラにショウ的要素は求めていなかったというこもあるんだが。あと、デカ箱の物理的な距離感も感じてしまったし。
あらら・・・と思ったのが、メンバー間の不協和音が何となく伝わってきてしまったのよねぇ。ステージ袖に下がるときミックは右、他のメンバーは左へ移動し登場するのも右と左から別々ということに気づいたら、悲しくなりました。単に右袖が近かったからかもしれないけど、ミックの見た目がすごい哀愁漂ってて、黙々と演奏していたので余計に。。"Moving"の間奏で初めてステージ中央に出てきてドラムに向き合ってたとき、おっ!と思ったら、ダニーは気づいてない様子でアイコンタクトなどもなく、う~む。ダニーっていつもあんなに真剣な面持ちで叩いてたっけ?という真面目な演奏っぷりで、どことなく楽しくなさそう。臨時的にBabyshamblesへ加入するというニュースも快く受け入れられず。で、ギャズは中立な立場で気丈に振舞っていたように見受けられたな、距離的に遠いミックよりダニーと絡むことが多かったけど、たびたび笑顔も見せてたし。まぁ、最も楽しそうに絡んでいた相手は弟のチャーリーだったけど。(^^;)
ギャズとミックはバンドに対しての愛着心を感じられたので、やっぱ、ダニーが元凶?!過去に脱退騒動も起こしてるし。って、私情と憶測が思いっきり入ちゃってますね。はぁ~~~翌日は邪念を払って純粋に楽しみたいっ!ミック側で観よう!と思ったのでした。。。
c0024243_3345336.jpg
終演後、5人で肩組んで一礼。この後ミックだけ右袖に・・・。

これでは終われませぬ!続くパリ編もあわせて続んでくださいねん♪

SUPERGRASS@Brixton Academy, London(10-Jun-2010)

Diamond Hoo Ha Man
Bad Blood
Outside
Rebel In You

Tales of Endurance” (Parts 4, 5 &; 6)
St. Petersburg
Fin
Kiss Of Life

Brecon Beacons
Rush Hour Soul
Funniest Thing
Grace

c0024243_3353582.jpgMoving
Mary
Eon
Pumping On Your Stereo

In It for the Money
Richard III
Late In The Day
Sun Hits The Sky

She’s So Loose
Mansize Rooster
Strange Ones
Lenny
---------------------------
(encore:)
Alright
Caught By The Fuzz

強面の英国人に撮らせてもらったセトリ画像、最後の曲が切れてもうた。

c0024243_3362421.jpg(余談のおまけ)
終演後の人波のなかでドルワイTシャツを着た客を見かけ若干約2名が異常に盛り上がる。「(サルとドルが好きという)そーゆう世代なんだねぇ」と。
by 033_MFS | 2010-07-15 23:25 | ♪音楽-LIVE
<< SUPERGRASS@La C... FEEDER@Daikanya... >>


♪My Antenna♪
お気に入りブログ
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ