033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
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Rufus Wainwright@JCB Hall(10/5)
ミュージカルちっくなライヴをすると聞いて何となくキワモノっぽいイメージで敬遠していたけど、Oちゃんが熱心なファンだった影響やマイケル・スタイプとの親交(07年のUK音楽誌Qで一緒に表紙を飾り対談も掲載)で興味が沸いた矢先の前回の来日公演(08年1月)は完売で観逃してしまったのよね。終演後に会った友人知人がみな口を揃えて「歌うまいー。楽しかった~!!!」と言うので、「ちっ、次の機会は絶対に観てやるー!」って意気込んでたら・・・
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Rufus Wainwright (ルーファス・ウェインライト)
米ニューヨーク生まれ、カナダ育ちのシンガー・ソングライター。フォーク歌手の父親とシンガーソングライターの母親の間という音楽一家に生まれ、マーサ・ウェインライトを妹に持つ。98年にアルバム『Rufus Wainwright』でデビュー、ポップ・ミュージックとクラシックやオペラを融合させた独特の世界観と歌唱スタイルが高い評価を受ける。その後、『Poses』や『Want』シリーズ、ジュディ・ガーランドのコンサートを再現したライヴ盤『Rufus Does Judy At Carnegie Hall』等をリリース。『ムーラン・ルージュ』、『ブリジット・ジョーンズの日記(続編)』、『アイ・アム・サム』ほか多くの映画サントラにも曲を提供。今年6月、通算6枚目となる全編ピアノ弾き語りのアルバム『All Days Are Nights: Songs for Lulu』を発表した。また彼は10代のころにゲイであることをカミングアウトしている。

ルーファスからお客様へのお願い 
東京・大阪公演の第1部はダグラス・ゴードン氏の映像に合わせての演奏となります。
第1部では、ルーファスが最後にステージを離れた後まで一切の拍手・歓声をご遠慮下さい。
第1部最後のルーファスの退出もショーの一部となっております。
短い休憩後、第2部がスタートしますが、2部からはご自由に
お楽しみ下さい。お客様のご協力をお願い致します。
チケット購入時より歓声や拍手をしないよう注意が出ており、当日の場内アナウンスに開演直前にもスタッフがステージに出てきて呼びかける徹底ぶり。
クラシックコンサートさながらの静まり返った緊張感の中、開演!中央にグランドピアノが1台だけ置かれた薄暗いステージに白いスポットライトが1点。左の袖から登場したルーファスは首周りにヒラヒラの羽飾りがついた裾の長いトレーンのガウン?という黒い衣装で、そろりそろりとゆっくりとした動作でピアノに近づく。前から3列目で見上げるような位置で観ていたのですが、ヒールの高いブーツを履いていたっけ、まず第一印象は・・・で、デカイ!?

第1部は全編ピアノ弾き語りの新作アルバム『All Days Are Nights: Songs for Lulu』を完全再現。拍手と歓声の辞退はルーファス自身の意向で、今年1月に亡くなった母親への弔いの念を込めたスピリチュアルな意味合いがあったようですね。ピアノと歌声のみで構成されるステージは荘厳で美しいと同時に切なさと哀しさを感じるものでした。スクリーンには同作のジャケットを手掛けたスコットランド出身のダグラス・ゴードンの映像が流れていましたが、「目」しか出てこない・・。大・中・小の「目」の微妙な変化で心の働きを表現していたのでしょうか、単調で不思議な映像は興味をそそられず眠気が・・・。(苦笑)

50分強の1部を終えるとセットチェンジかと思いきやグランドピアノ1台が置かれたまま。チケ代8500円とお高めだったんで、てっきり第2部はバンド編成と期待しておりましたらピアノ弾き語りというスタイル変わらず。ただし、こちらは打って変わってカジュアルで楽しい雰囲気、ライティングもカラフルに!
オレンジ地にヒョウ柄?の小黒斑があるパンツに黒い上着はキラキラしたバッジかブローチを何個も付けて、首にピンクのスカーフを巻いた派手な格好に衣装替えしたルーファス。時差ボケと言いつつ「昨日東京に着いて即ショーッピングで買った服!」、日本で買ったから「ジャパ~ンツ!!」と駄ジャレを言ってみたり、1部ではMC皆無だったんですが、曲間やイントロ弾きながらしゃべるしゃべる、人懐っこいオネエ口調で!随所で話題にする両親や妹たちのこと、ホントに家族の仲のよさがうかがえ、「妹2人のCDも買ってね」とさりげなく宣伝し「そうしたらボクら皇居のようなお家に住めちゃうかもね」「翌日の名古屋公演はいっぱいじゃないらしいね・・ボクちょくちょく日本に来れないし、名古屋にルーファスが来るよ!って友達を誘ってぇ」といったユーモアを交えた愛嬌のあるトークは会場の空気を和やかにしてくれた!

新作と前2作を軽く予習したぐらいで、初っ端は知らない曲が続いたけど、構えずに耳を傾けて楽しめました!声質は妹のマーサのほうが個性的で、ルーファスはさほどクセがなく正統派の美声と歌唱力を持っているなと感じた。1部ではクラシック寄りのアプローチのパフォーマンスでしたが、2部のほうが表情豊かに歌い上げており個人的にはそちらのほうが好み!崇高な歌声はイメージ通りでも、人間臭さが滲み出ていた歌声は意外でもあり魅力的でもありましたよん。

次はジェフ・バックリィについての曲・・と告げたときハレルヤだ!と歓喜したら違ったわ・・。"Memphis Skyline"を演ったのですが、歌詞にハレルヤが出てきたり、そういえばジェフはメンフィスで亡くなったんだっけな・・と思いを巡らせながら聴き入ってしまいました。この曲は(も)美しくてとても印象に残ったなー。映画『ムーラン・ルージュ』に提供したフランス語の曲に続き、次も映画の曲と伝えてから始めたのは・・・・"Hallelujah"!!! この曲が映画に使われていたと知らなかったもんで、不意をつかれて感動倍増◎

アンコールのラストは母ケイト・マクギャリーへの感謝と愛を込めて、彼女のカヴァー曲で締めました。第2部は約1時間10分、ソロで2時間歌いきった!初ルーファスはレアな内容のステージとなりましたが、悲しさと辛さを乗り越えようとする彼の内面を映したかのような歌声は、美しく素敵でした♪ 次回は是非バンド編成の華やかな歌謡ショー?を観てみたいぞ!


Rufus & Martha Wainwright -"Hallelujah" - Glastonbury 2007

マーサと共演のお茶目な雰囲気の映像を選んでみたわ。合唱する観客の画もよかったので!最近の音楽ニュースより、英国の調査で「男性が泣いてしまう曲、トップ10」の3位に挙げられていたことも紹介しておこう!




Rufus Wainwright@JCB Hall(05-Oct-2010)

Who Are You New York?
Sad With What I Have
Martha
Give Me What I Want And Give It To Me Now!
True Loves
Sonnet 43
Sonnet 20
Sonnet 10
The Dream
What Would I Ever Do With a Rose?
Les feux d'artifice t'appellent
Zebulon

Beauty Mark
Grey Gardens
In a Graveyard
Matinee Idol
Memphis Skyline
The Art Teacher
Imaginary Love
Complainte De La Butte
Hallelujah (Leonard Cohen Cover)
Little Sister
Dinner At Eight
Cigarettes And Chocolate Milk
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(encore:)
Poses
Going To A Town
The Walking Song (Kate McGarrigle Cover)
by 033_MFS | 2010-10-12 23:33 | ♪音楽-LIVE
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