033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
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THE NATIONAL@Duo Music Exchange(11/9)
3月中旬に予定されていた来日公演が震災の影響で延期となっていたThe National待望の振替公演!バンドセットでの初来日が東京一夜限りって・・・R.E.M.の後継者とも目されている彼らたち、本国では1000人キャパのハコで観られるようなバンドではないんだけどなぁ。ソールドアウトにならなきゃ申し訳ないとこだったけど、公演日の1ヶ月前ぐらいに完売してたね。
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THE NATIONAL (ザ・ナショナル)L→R: Bryce Dessner(g)、Bryan Devendorf(ds)、 Matt Berninger(vo)、Scott Devendorf(b,g)、Aaron Dessner(g,b,key)
【米オハイオ州シンシナティ出身の幼馴染同士により、1999年ブルックリンで結成。マット・バーニンガー、デスナー兄弟(アーロン&ブライスの双子!)、デヴェンドーフ兄弟(スコット&ブライアン)からなる5人組。01年にアルバム『The National』でデビュー。スケールの大きい硬派なギター・サウンドを持ち味にUSインディ・シーンで着実に評価を高め、07年発表の4th『Boxer』は米英でロングセールスを記録。2010年、4ADからリリースした5th『High Violet』で世界的ブレイクを果たした。】


08年にR.E.M.のUS公演オープニング・アクトで遠目から2回観てますが、ホント好感触で単独を観たいなと待ち望んでた!シンプルなドラムセットで巧妙なドラミングをみせるブライアンが特に気に入っておりまして、ドラムがよく観える位置を狙ってビミョーな番号だったけど左側最前をゲット!右側の様子も見に行ったら宿敵が居たんでやめますた、ふはは。



スーツ姿のマットとラフな服装のメンバーにトランペットとトロンボーンのサポート2人が加わった7人編成、リズム隊が兄弟でツインギターが双子というユニークな構成。開演前にあれなんだろう?と眺めていたマイクスタンドに垂れ下がった50cm程の黒いガムテープ、マットが取り外すと半分にちぎって自らセットリストを床に張りつけてた!きっとステージに上がるときの儀式なんだろうね。
最新作から2曲続けた幕開けは、静かめな"Runaway"で場内の空気をじわじわと温めていき、シングル曲の"Anyone's Ghost"で少しづつ熱を帯びてゆく。渋い味わい深いバリトン・ヴォイスにうっとり~。

"Secret Meeting"はアルバムの背後で聴かれた掛け声のような熱いコーラスがナマでも!最近のUS公演で外れていた"Mistaken for Strangers"が嬉しい~、間の取り方が絶妙なリズムがなんとも言えない。でもって、最新作で妙味なブライアン節が冴える"Bloodbuzz Ohio"がヤバい!!! ステージ前に身を乗り出し激しくギターをかき鳴らすブライスに立ちはだかれ、キャー!!と輪をかけてテンションあがったわ♪ "Squalor Victoria"もこれまたドラミングが魅力的な曲でマットの激高ヴォーカルも相まって高揚が止まらな~い!

どこか浮世離れした風貌(今はジョン・レノンみたい)のブライアンは、ガタイいいけどマッチョではないのよね。大げさな振り方をせず、表情を変えることなく手首のスナップを効かした(というんだろうなアレは)切れの良い演奏をするのだ!タンバリンやシェイカーやベルにマレットや細工した?スティック、タムの上にタオル載せたり、手でシンバル叩くわと小道具使いも多い。スタッカートの効いたひとクセあるパターンや随所で絶妙な味付けをする創意に富んだドラミング、スピード感溢れるシャープな叩きっぷりが凄まじい!!Nationalの曲は静かに始まり、次第にエネルギッシュになっていく、静から動へ転化するドラマティックな展開が特徴ともいえるが、ブライアンのドラムは豊かな情緒感を演出してますねー。どうにも目が離せないし、心が高鳴るったらありゃしない!


The National - "Bloodbuzz Ohio" (live at the Brooklyn Academy of Music on May 15, 2010.)  ♪演奏は2分10秒過ぎから

昨年2人でプロモーション来日したマットとアーロンが、フロントマンとサウンドのキーパーソンという見方でしたんで、双子の片割れのブライス側で観ることになりサイドギターなのかな?とあまり注目していなかったら!繊細でメランコリックだったりシューゲイザーっぽい浮遊感に弓弾きやったり、"Abel"とかロッキンで印象的なリフはこっちが弾いてたのか!と期待以上のギターワークに興奮!メインのギターがボディの塗装があちこち剥げたジャガーってゆうのも、ギター小僧なこだわりを感じたし。アーロンと位置替えするときがあったんですが、いやぁ、そっくりですな。生え際の薄くなり加減も・・。よぉーく見ると区別できてくるのだけど、アーロンのほうが優しい感じで、ブライスは凛々しいかなと。

で、マットがジェントルな歌声とはイメージ違うキャラにちょい面食らったー。氷水の入ったブリキ缶みたいなのに入れてある白ワインをグラスに注いでひとりで飲んでいたけど、駄弁りが多かったような。何曲かミスっちゃった、地下鉄の1日券を買ったのに使いこなせなかったとか。なにやら我々を褒めてくれている?と感じ取っていたら、Oちゃんの通訳によると、曲が終わったものと勘違いして拍手をしてしまうパートで最後まで聴いてくれたのはこの会場の観客が初めてだと言ってたそうな。間奏になると落ち着きなくウロウロ歩き回ってブライアンに茶々を入れ(あ、ブライアンはまったくスルー)、マイクスタンド壊したり、アーロンにオレのジョークのほうが面白いぜと絡むとうるせぇ今は黙ってろ!と返されとりました。前座で観たときは最後にステージ降りて観客を煽ってシャウトする姿に真面目な熱血漢タイプと見受けられたのですが・・・・酔いどれシンガーだったとはねぇ。ぐはは。だからといって、歌声がステキなことに変わりはなくてよ♪

最近3公演に1回の割合でしか演ってなかった"Apartment Story"が聴けて嬉しかったです!おっと、ホーン隊の存在は書き漏らしちゃいけない。曲調によって柔らかく優しい音色を重ねれば、壮大なスケール感に彩りを加えることも。サポート含む全員がコーラスやってましたね。別に複雑なコーラスワークを聴かせるわけではなく、ステージ上の全員で取り組む一体感を大事にしていうるように見えたよ。"England"から"Fake Empire"につながる壮麗な世界観が創り出される本編最後は熱いため息が出るような素晴らしいひと時!!! 袖に引っ込むとき、ブライアンが素足で靴を手に持っていたのを見逃さなかったので、裸足派をしかと確認できますた。


The National- "Apartment Story" ('07)

アンコールは赤ワインのボトル(ちゃんと常温)を持って登場するマット。アッパーな "Mr. November"にもっちろんテンションあがりますとも。広くないステージでマイクスタンドを振り回しハラハラ…慣れたことのようにひょいっと避けるブライスにウケちゃった。 まだワインが残っていた瓶とコップをセンターの客へ手渡すと "All the Wine"を連呼する声が!うあーこの曲もライブで聴きたいもんだ。 "Terrible Love"でマットがステージから最前柵に渡って上手側の観客と接しながら歌い喜ばせると、さらに柵を越えて観客の中に入っていき練り歩くじゃないの~!!でもアタシは皆がそちらに気をとられている間、ステージ上で繰り広げられるブライアンの目にもとまらぬ高速連打とブライスのシュレッド・ギタープレイに目を輝かせて盛り上がってたー♪♪♪

ラストの"Vanderlyle Crybaby Geeks"は「一緒に歌って」と呼びかけ、ステージ中央にメンバーが集まると(ブライアンはマットより一回り大きくデカかった!)、ホーン隊とアコギ2本による歌もマイクを通さないアンプラグド・セット!メンバー全員のナマ歌が始まり、さっぱり歌えないワタシは日本では無謀なチャレンジではないか??とヒヤヒヤびくびくしてしまったが、あらビックリ!見事なシンガロングが起きちゃいました!歓声やMCのやりとりで外国人がそこそこいるとは察していたけれど、あんなにバッチリ大合唱が決まるとはね。外国人客が大活躍でございました~。この曲のときだったか、律儀なマットは下手側の最前柵にも来てくれたー。ちょっと足元がおぼつかない感じで危なっかしかったけど。^^; 
こんな締め方は初めてだったかもですが、ステキな余韻が残りました♪


The National - "Vanderlyle Crybaby Geeks" (acoustic) (Live in Singapore 2011-11-06)
来日前のシンガポール公演より、duoのシンガロングもこんな感じでしたよん!

最新作を携えた単独公演、静と動が調和する美しくてダイナミックな素晴らしいパフォーマンスだった!!ワタシの中でとっても大きな存在になりました!!! ブライアンのリリカルなドラミングにめちゃ惚れです~emoticon-0115-inlove.gifemoticon-0152-heart.gif

アッパーな"Lit Up"やブライアン的には"Brainy"も聴きたかったなあ。またの機会にヨロシクです。

【RO69のライブレポートに当公演の写真が掲載!】


The National - "Terrible Love" (live at the Brooklyn Academy of Music on May 15, 2010.)
後半のスパークするパートがかっちょイイ~♪ドラム注目!!! Sufjan StevensとArcade FireのRichard Reed Perryがゲスト共演してます! このイベントライブは10曲(オフショットも満載)が高画質・高音質動画で楽しめるので未見のファンは必見ですぞemoticon-0148-yes.gif

THE NATIONAL@Duo Music Exchange(9-Nov-2011)

c0024243_21382946.jpgRunaway
Anyone's Ghost
Secret Meeting
Mistaken for Strangers
Bloodbuzz Ohio
Slow Show
Squalor Victoria
Afraid of Everyone
Conversation 16
Son
Wasp Nest
Abel
Sorrow
Apartment Story
Green Gloves
England
Fake Empire
-------------------------------------
(encore:)
Think You Can Wait
Mr. November
Terrible Love
About Today
Vanderlyle Crybaby Geeks

セットリストに記載のない"Wasp Nest"をプレイしました!
by 033_MFS | 2011-11-27 21:33 | ♪音楽-LIVE
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