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音楽嗜好のバロメーターともいえる年間マイベスト、遅ればせながら愛聴アルバムたちを発表しまする♪
【Best Albums】 2011年リリースの新譜は例年より多く80枚強ゲットしておりました。(さっぱり聴けてないのが20枚はありそ・・) 思い入れと再生回数が比例するとは限らないので選ぶ悩みが出てくるわけで、苦心して絞った10枚が以下のとおりです。えっと、US編ということではありませんよ、念のため。 02. The King Is Dead / THE DECEMBERISTS 03. El Camino / THE BLACK KEYS 04. Join Us / THEY MIGHT BE GIANTS 05. Belong / THE PAINS OF BEING PURE AT HEART 06. Blood / Candy / THE POSIES 07. The Rip Tide / BEIRUT 08. Showroom Of Compassion / CAKE 09. The Whole Love / WILCO 10. Slave Ambient / THE WAR ON DRUGS 選出した10枚の簡単な紹介を! ★コラプス・イントゥ・ナウ / R.E.M. 9月に31年のバンド活動に終止符を打ったことを発表したR.E.M.の15枚目のオリジナル・アルバム。発売翌朝の通勤電車で聴いて"Überlin"で涙してしまった時点で、年間ベストワン!と決まっていました。シンプルな曲構成で広がりと深みを味わえるサウンドと歌声、バラエティに富んだ作品! ★ ザ・キング・イズ・デッド / ザ・ディセンバリスツ 米ポートランド出身の男女5人組の6枚目。R.E.M.がカントリー/フォークなアルバムをつくったらこんな感じになるのでは?! 実際、ピーター・バック氏がマンドリンとギターで3曲参加しているので、否が応にも想起させられちゃうってば!メロディアスでポップな曲はまさにそうだし、奥深さも味わえますね。シングルにもなった"Down By the Water"と"This Is Why We Fight"が好きすぎて上位ランクインさせちゃいました!因みにタイトルはザ・スミスの『ザ・クイーン・イズ・デッド』へのオマージュだそう。 ★エル・カミーノ / ザ・ブラック・キーズ 米オハイオ州出身の2人組の7枚目。12月に発売されたばかりですが、一聴してころっとガツーーン!とハートをわし掴みされてしまい、売上絶好調な破竹の勢いに乗っかって急遽ランクイーン♪ シンプルでタイト、たかがロックンロール、されどロックンロール!!! ★ジョイン・アス / ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ NYブルックリン出身の2人組の通算15作目。子供向けの2作でグラミー受賞を経て、5年ぶりにオトナ向けのアルバムをリリース!相変わらず職人気質と遊び心満載なキャッチーでお茶目なポップの宝石箱やー。何を隠そう昨秋US遠征を企もうとした老舗インディバンドとはTMBGのこと!彼らの存在を知ってから10何年経つのに来日してくれない・・・ので、祈願も込めてアピール!! ★ビロング / ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート NYブルックリンで結成された男女4人組の2枚目。甘酸っぱいメロディと囁くような歌声が甘くて切ないインディ・ギター・ポップ!震災後しばらく音楽を聴きたくない状況になっていた頃、最初に心に響いた新譜がこの作品なので、特別な愛着があるのよねん。フジのステージも期待通りの瑞々しさで、2月の来日公演も楽しみ☆ ★ブラッド / キャンディー / ポージーズ 米ワシントン州で結成された4人組、再始動後2枚目となる通算7枚目。海外は10年9月、日本盤は11年4月にリリース。良いメロディは変わらず鍵盤音が彩りを添えた今作は、パワーポップがいい感じに円熟した進化形といえばいいでしょうか。ライブではギター前面なとこがよかった!! ★ザ・リップ・タイド / ベイルート ニューメキシコ州出身のザック・コンドン率いる、現在はブルックリンを拠点とした6人組の3枚目。アコーディオン、ピアノ、ウクレレ、ヴァイオリン、金管楽器など多彩な音色で紡がれるポップ。ほんのり明るいトーンでリラックス感と多幸感を与えてくれます。エレガントなクルーナー・ヴォーカルにうっとり~。 ★ショールーム・オブ・コンパッション / ケイク 米カリフォルニア州出身の5人組、約6年ぶりとなる6作目。過去作と統一感あるジャケのアートワーク、カントリーやフォークやとファンク・ソウルなどをブレンドしたロックサウンド、哀愁漂う中にユーモアと皮肉を込めたセンスが相変わらずイケてる~。フジでのパフォーマンスも楽しかった!!! ★ザ・ホール・ラヴ / ウィルコ 米シカゴで結成された6人組、自主レーベル第一弾は通算8作目。実験的な曲にポップロック・チューン、フォーク・オーガニックなどバランス感覚に優れた作品。強力な6人が織り成すアンサンブルが絶品!安定しすぎな感じがしなくもないけど、ライブ観るとまた印象変わるんだろうなぁ。 ★スレイヴ・アンビエント / ザ・ウォー・オン・ドラッグス 米フィラデルフィア出身の4人組の2枚目。影響を受けたというアーティストで形容するなら、ボブ・ディラン×マイブラといったところか。気だるいような独特な歌声とノスタルジックなフォークに浮遊感漂うサイケなサウンド、じわじわと引き込まれました~。何曲かThe Verveを彷彿させるというかクリソツなんすが・・・ まっいいか。 ここまでUS一色になったのは初めてじゃ~。某RO誌では高評価のRとかCとかSもゲットしたけど再生回数は0~2回程度で・・NGとRHCPとFFは未ゲットだし(フーファイは来日公演行くけど!)、ますます裏?街道を歩んでいきそ。 2011年の私的音楽生活においての重大ニュースは、書かなくても察しはつくと思いますが、R.E.M.の解散しかありません。某CB誌ではRadioheadの新作関連のほうが大事件だったそうでなんだかなー。(苦笑) あ、あとワタクシ長年のHMV派からタワレコに変わりますた。 ベスト10候補だった次点作たち・・ ★Parallax / Atlas Sound ★Hysterical / Clap Your Hands Say Yeah ★Circuital / My Morning Jacket ★Helplessness Blues / Fleet Foxes ★Bon Iver / Bon Iver ☆A Creature I Don't Know / Laura Marling ★Dye It Blonde / Smith Westerns ★Father, Son, Holy Ghost / Girls 唯一の女性アーティストは英国のシンガー・ソングライター、ローラ・マーリングです。3作目にして(とはいっても、まだ弱冠21歳)初めて聴いたけど、エイミー・マンのクール&ビューティな歌声に近くて気に入った~!
by 033_MFS
| 2012-01-21 23:50
| ♪音楽-雑記
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◆R.E.M.
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