033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
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いつかブドーカンで!
♪“The Singles” / FEEDER

いつかブドーカンで!_c0024243_2392146.jpg【95年英国インディ・レーベルからデビューした3人組、フィーダーのベスト盤。 ロンドンに活動拠点を置いた南ウェールズ出身のグラント(vo&g)とジョン(ds)が、日本人留学生タカ(b)のバンド・メンバー募集の広告を通じて出会い結成した。精力的なツアー活動、数々のフェスに出演、UKでのセールスを好調に伸ばす。
順調なキャリアを積んでいた矢先、02年1月ジョンが自宅にて自ら命を断つという突然の悲劇が訪れる...。残された2人はバンドを継続していくことを宣言、サポート・ドラマーに迎えた元Skunk Anansieのマークが5thアルバムから正式なメンバーとなる。】

発売から1ヵ月半ほど経っちゃったけど、10月に来日公演も決まったことだし、盛り上げモードも込めて♪
昨年のフジ初見で完全に惚れたっ!とファン歴は浅いので、知ったかしてたり長年のファンには周知のことが新たな発見になってるかも。。

これまでにリリースした5枚のアルバムの中から、UKシングル・チャートを賑わせてきた17曲+新曲3曲を収録したベスト盤、3rd以降中心の選曲でリリース順ではなく新旧混じった曲順。 序盤はキャッチーで爽快感のある曲が続くが、全体的に切なくメロディアスなミッドテンポの曲がやや多め。
【公式サイトで全曲試聴&新曲“Lost And Found ”のPV視聴できます!】

人気レーシングゲームのBGMに使用された“Seven Days In The Sun”、
“Buck Rogers”、“Just A Day”に代表されるスポーツ映像にもよく似合う、疾走感溢れるサウンド!‘みんなのうた’的なノリも強いが、勢いだけのパワーロックとは異なり、UKらしい哀愁漂う繊細な面もあるところが好いのだ!

DVDに紹介されていたバンド・ヒストリーで、「英国版スマパンという誤った呼ばれ方をされ・・」というくだりに苦笑い、誤りだったのか!確かにヘヴィとメランコリックの2面性は共通しているけど、Feederのほうがポップというか甘いかな。
グラントの少しハスキーで澄んだ声が甘美に響くのよね、アコースティック調のしっとりした曲だと更に。

作詞・作曲を手がけるグラントの全曲コメント&歌詞の英和併記も有り難いわ。申し訳ないほどジョンのことは知らないけれど、彼の死と向かい合った悲しさと勇気が生み出した曲たちの語りは感慨深いものがある。
“High”、“Comfort In Sound”、軽快な曲だと“Come Back Around”が
お気に入りで、いずれもジョンと関わり深い曲と知って、影響力を感じるなぁ。
あとは“Forget About Tomorrow”や“Turn”、やっぱ湿ってるのが好き。

さらに2ヶ月間限定生産で付いているDVD(+500円)には26曲のPVを収録!日本盤のみのボートラとなる新曲から始まって、過去の曲へさかのぼっていく逆順。シンプルに演奏してる絵は良いが、映像美やアート性はビミョーだったりして・・特に初期はヒドくて笑える!ま、おバカなFeederも観れて楽しいかも。躍動感あってカッコいい~♪と思っていたアルバムのジャケが“Come Back Around”のひとコマであることに気づいたよ!

いつかブドーカンで!_c0024243_2401893.jpg昨年トップランナー出演時にタカさんが「武道館で演ってみたい!」と語ってたことを思い出して、タイトルにしてみた。地道に頑張り続けファンを増やしている良いバンドなので、いつかあのステージに立たせてあげたい!

いつかブドーカンで!_c0024243_2413060.jpg



Grant Nicholas
1967年11月12日生まれ。
昨年フジ@某ブースに居たところを激写!パフォーマンスは熱いがルックスは甘い。
威圧感ない外人さん顔で親近感が沸くのは、長年のパートナーが日本人女性(英在住)だから?!
by 033_MFS | 2006-07-07 02:42 | ♪音楽-レヴュー
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