033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
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Ireland プチ旅行記(31.Oct.07)
Dublin公演の前に観光に出かけたのでそちらを先に書いちゃいます!
4公演4泊を同行したHさんが別のバンドの公演を追っかけるため帰国便までは別行動。AM3:30に起床し、宿から徒歩5分のVictoria Coach Stationへ。各地方へ向かう長距離バスターミナルですが、窓口は閉まったまま、野宿してる人たちと客が10人ほどしかいない閑散とした状況に、不安が募る。。

4:10発のLondon Luton空港行き(National Express)を予約していたが、時間になっても待ち人ならぬ待ちバスの来る気配はない・・・。他の空港行きの運転手に確認すると「Lutonなら15分おきに出ているeasyBusに乗ったほうがいいよ」だと。「うぁーなんて無責任なことをいけしゃぁしゃぁと... 」

あやふやな理解のまま通りに出てバス乗り場を探すと・・あっさり見つかった!のはよいが、停車していたバス車内は真っ暗で10分経過...。仮眠していた?運転手が降りてきて、異なる会社の予約確認書なんだけどなぁ・・と思いつつ見せたらすんなり乗れたよ。(コードシェア便みたいなもの?!) 私と同じ境遇か飛び込みでやってくる乗客をだらだら受け付けてから出発、計画より30分遅れの5:45にLuton空港到着。チェックイン、出国審査すべて駆け足、ゲートまでも結構遠くて・・6:10に無事会長さんと合流できた(半泣き)!6:25のフライト、乗り遅れずに済んだぜ。早朝便は安いんで、空港はやたら混んでましたねぇ。
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.............↑泊まった宿から撮影、Galway湾の入り江



長年の憧れであったアイルランドは、3年前に訪れて以来2回目。再訪したい国のひとつで、Dublinは1人でも大丈夫そうだけど、Galwayはハードルが高い・・かなと感じてました。Dublin公演の連れができただけでも心強かったうえに、Galwayも行こう!!と誘われ、喜んでご一緒することに!成田からParis経由でDublinに到着したスカさんと8:45頃合流し、空港からバスに乗りGalwayへ。

Galwayは大西洋岸にあるアイルランド第4の都市、私の中では‘牡蠣’と‘クラダリング’が有名とインプットされており、Dublinからはバスで約3時間半。街の中心部は小2時間もあれば十分に回れ、ショッピングも楽しめる。3年前とさほど変わってなく、ハロウィンだったので、仮装衣装のお店に行列ができて賑わってました。何と言っても この旅のメインイベントは『このレストラン』へ行くこと!!ツーリスト・インフォメーションで行き方を尋ねると、「車なしで行くの?!」と驚かれたものの、揺るぎない決意で決行!

最寄のバス停であるKilcolganか手前のClarenbridgeまではバスで30分程度のはずが、中心街の渋滞を抜けるだけで30分かかってたような。乗り降りの多かった鉄道駅があるバス停を過ぎた辺りから、快調に道を進むにつれ外灯もない真っ暗な道が続く..。人気のない所に降ろされても困るよぅ・・と不安だけが大きくなっていくと、スーパーを発見!どうやら目的地の手前のほうの最寄バス停らしい、ナイスな判断でバスを飛び降りた!
ドラッグストアのお姉さんにお店の行き方を尋ねると、「歩いて行けないこともないけれど・・タクシー呼んであげるから待ってて」と親切な応対をしてくれました。タクシーは先ほどの鉄道駅からやってくるとのことで、そうと知っていればそこで降りていたのに!

ポツポツと民家がまばらに点在した平原が広がり、ごつごつとした補整されていない道を速いスピードで走ること5分、「ホントにこんなところにあるのー?!」ってところに在りました!いやぁ~もし車があったとしても、この夜道の運転はヤバいでしょ。最寄のバス停から歩いて行くなんてムリムリムリ!!!

1時間以上かかってお店に着いたのは18:15過ぎだったかな。。まだお客さんのいない早い時間でした。

Moran's Oyster Cottage

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見てのとおり質素でアットホームな雰囲気ですが、天皇皇后両陛下がご訪問されたことのあるレストランなのですよ。(85年皇太子同妃両殿下として非公式訪問)
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...........................生牡蠣半ダース(€12.25)、ガーリック風味焼牡蠣
...........................半ダース(€12.75)、ムール貝白ワイン蒸し(€12.75)

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スモーク・サーモンのオープンサンド(€11.50)、シーフード・チャウダー(€7.30)

たいして調理しちゃいないといえばしていないんだけどね、地元産ならではの素材の新鮮さが最大の魅力!「ムール貝ってこんなに旨いもんだったんだ!」
スープの説明に‘6 generation old recipe’と載っていたのですが、濃厚なカニの旨味エキスが深い味わい!どれも「美味いー!」の連発でした。
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最も感動した一品は生牡蠣!!!身は小ぶりだけど、鮮度バツグンで自然な塩の加減といい、美味すぎ!サイコー!!ギネスとの相性もグー!
さんざん食した後に思い残すことのないようメニューを頼むと、「デザート?」と確認され「いいえ!」と応える私たちに店員のお姉さんもビックリしてました・・。
というわけで、最後に半ダースを注文して本編を終了、満腹だったのでケーキは1個をシェアしてご馳走さま。苦労して来た甲斐がありました!

帰りのタクシーは鉄道駅があるバス停まで乗り、不安なく帰路につけた。
バス利用でこのレストランへ行くのでしたら、Oranmore(Station Road)からタクシーを拾うのがよいです!Dublin観光については後書きで少し書くつもり。
by 033_MFS | 2007-12-05 23:51 | 雑記(グルメ・旅)
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