033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
カテゴリ
タグ
(47)
(40)
(39)
(29)
(27)
(23)
(16)
(16)
(14)
(12)
(12)
(11)
(10)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
以前の記事
検索
<   2012年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧
THE VACCINES + HOWLER@Ebisu Liquidroom(2/15)
今月のライヴ週間が怒涛の如く過ぎ去ってゆき軽くグロッキーしちゃってました。1月の書き残しは後日こっそりUPするとして・・・タワーレコードとSMASHの共催イベントによる新ライヴ企画<NEXT BREAKERS>の第1弾を観てきました!
c0024243_7421235.jpg
HOWLER (ハウラー) L→R : Max Petrek(key)、Ian Nygaard(g)、Jordan Gatesmith(vo/g)、Brent Mayes(ds)、France Camp(b) 【米ミネソタ州、ミネアポリス出身の5人組。現在19歳のフロントマンのジョーダンは14歳頃からギタリストとして音楽活動をスタートし、数々のバンド活動を経て、ハウラーを結成。60年代アメリカンロックと80年代パンクの影響を受けるロック・サウンドにポテンシャルを感じたラフ・トレードのレーベル・オーナー、ジェフ・トラヴィスが即契約。昨夏にデビューEP「This One's Different」、2012年1月にデビュー・アルバム『America Give Up』をリリース。最近発表された2012年度 NME誌が選ぶ100ニュー・バンドの1位に選出!】

前座はUK老舗レーベルのラフ・トレードから絶賛売り出し中の新人ハウラー!デビューアルバムのポップな色使いのジャケが気に入って試聴もそこそこに国内盤の発売を待たずに輸入盤をゲットしたけど、引き合いに出されることが多い初期ストロークスのシンプルなガレージロックとドラムスやガールズ的なサーフテイストを取り入れたストレートなロックンロールを鳴らしてる♪

5人組とのことだが、前日の単独@アストロホールでも不在だったというキーボディストは今回の来日ツアーは不参加らしく、ステージに4人が登場するとアー写となんら変わらない若者たち。"America"でスタートすると、3分程度の楽曲を小気味好く、曲間でお気軽なMCをはさみながら進行。昨年のサマソニで観た20歳そこいらのSmith Westernsに近いものを想像していたら、なかなか安定感のある演奏!青臭すぎずクールすぎず、若いのに程よい調和が取れてる。先述した音楽性のように、クールなタイトさとほっとするユルさを併せ持っているのがセールスポイントだなと。あどけなさの残る少年顔のジョーダンはビミョーにイケてないようなカワイイようなルックスで、中低音の声に色気がある!!

観客からミネソタと発せられると嬉しそうに食いつき、メンバーによるとめっちゃ寒いらしい。で、日本はあったかい、パラダイス!トロピカル!だって。ミネアポリスといえば、殿下(Prince)とスヌーピー(作者のシュルツ氏が生まれた)を思い浮かべてしまうんですが、ドラムのブレントが「父親はプリンス説を否定」なんてゆう記事をちょうど読んだところだったんで、ジョーダンの次に注目してしまったけど、(華奢マッチョな殿下とは違う系統の)がっしりした体つきで力強いプレイだったわん!

1曲挙げるなら"Pythagorean Fearem"がカッコよかった!!アルバムでは80sニューウェーブな趣きが、アップテンポでパンキッシュなノリになっていて、シャウト気味なvoといいエネルギッシュな疾走感に終わった瞬間おぉ~!と唸ってしまったよ!30分弱のアクトで、観客の反応も様子見でまだ鈍かったけど、すこぶる好印象でワクワクさせられた◎

【大阪公演(2/16)の写真がSMASHING MAGに掲載!】

HOWLER@Ebisu Liquidroom(15-Feb-2012) setlist :
01.America 02.Beach Sluts 03.For All Concern 04.Wailing (Making Out) 05.This One's Different 06.Pythagorean Fearem 07.Told You Once 08.Back of Your Neck
◇◆……………………◇◆◇……………………◇◆◇……………………◆◇
c0024243_744743.jpg
THE VACCINES (ザ・ヴァクシーンズ) L→R : Justin Young(vo/g)、Árni Hjörvar(b)、Pete Robertson(ds)、Freddie Cowan(g)2010年に英ロンドンで結成の4人組。ロンドンのフォーク・シーンで活動していたジャスティン・ヤングとThe Horrorsのメンバーを実兄に持つフレディ・コワンの2人を中心に結成。久しく登場していなかったUKギター・ロック界に現れた新星バンドとして早くから注目を集め、11年3月にリリースしたデビュー・アルバム『What Did You Expect From The Vaccines?』が全英チャート初登場4位を記録。同年フジロック出演にて初来日を果たす。

2011年のマイベストアルバムでUK編をやっていれば上位に選んでいたはず。昨年フジのグリーンステージ出演は期待してたよりも見劣り感は否めなかったものの、ライブハウスならではの臨場感は別モンだろうと。ジャスティンのノドの不調により2回も単独が延期になり(其の間にアストロからリキッドへとハコは大きくなるし)、3度目の正直というか意地で観に行ったさ。

30分のセットチェンジが間延びしてるように感じた20:00に暗転。ラモーンズの"Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?"が流れ始めると、会場からは自然と手拍子が沸き起こってしまうイキな演出♪ メンバーが登場し、ゆったり盛り上がっていくミッドテンポな"Blow It Up"からスタート。 間髪を入れずに "Wreckin' Bar"へ畳み掛けるとフロアは瞬く間に熱狂に包まれた!

ストロークスのアルビーがプロデュースした"Tiger Blood"は初めて聴いたけれど、voとハモるギターリフのパートが何ともストロークスちっくだわね。短い潔い曲が多いので軽快な印象を与えるが、ミッドテンポも多く緩急を交えメリハリを利かせてるのがよいです。新曲と紹介した"Teenage Icon"と"No Hope"もやはりキャッチーなメロディを持ったナンバーだった!

もっさりヘアになってたジャスティン、イケメンバンドのイメージをひとりぶち壊してましたな。はは。「つす!」と聞こえたのは春日のトゥース!のことだったらしい。グッドルッキンガイと紹介されたアーニーは小動物のように観客をじっと見つめており、不思議クンだなぁと思ってたらアイスランド人だそう。周囲がフレディファンの女性客多しで、強引に前へ行こうとするがっつき+きゃぁきゃぁ黄色い声が飛ぶ環境はちと居心地悪かったデス。(苦笑) アタシ的にグッドルッキンガイのピートは1stジャケのバンドT着用で、バックプリントの日本地図を見せたり立ち上がって手拍子を煽ったりと、愛嬌があってドラムの腕も侮れないっす!

本編終盤の"If You Wanna"が最も盛り上がり、ラストの"Family Friend"でスローからスケール感をみせる展開がハイライトでした!アンコールで「サマーソニックで会おう♪」とバラして終演。50分と短かったけれど、まだアルバム1枚の新人だったっけねとあらためて思ってしまうほど貫録あったよ。ジャスティンはキーを下げたり崩したり調節しつつ歌い切ってましたが、迫力は感じなかったかしらん。ギターもあまり印象に残るフレーズを弾いてないんだけど、楽曲が強力というバンドですねー。フジロックのときより楽しめたし、今年1番押されたライブだったりして。サマソニは第一弾メンツで行く気満々なので、ピート君目当てで観ようっかな~^^;

【大阪公演(2/16)の写真がSMASHING MAGに掲載!】

【setlist】
by 033_MFS | 2012-02-24 23:49 | ♪音楽-LIVE
INCUBUS@Studio Coast(1/24)
ひと昔前に立ち読みしたりたまに購入していたINROCKというミーハーな音楽雑誌によく載ってて、「このヒトのルックスすっごく好み~!」と目の保養だけにとどめていたのがIncubusのブランドンでござんした。
c0024243_6343735.jpg
INCUBUS (インキュバス) L→R : Jose Pasillas II(ds)、Chris Kilmore(turntables, key)、Mike Einziger(g)、Brandon Boyd(vo)、Ben Kenney(b)
【1991年、ブランドン・ボイドを中心に米カリフォルニアで結成された5人組。95年に自主制作アルバムデビューから97年のメジャーデビュー初期まではファンク・メタルやミクスチャー・ロックとして人気を集めた。3rd('99)はメロディアスでシリアスなロック・サウンドを展開し、シングル・ヒットを生みアルバムもミリオン・セラーになる。06年には6thアルバムが全米1位を記録。11年7月に5年ぶりとなる7th『If Not Now, When?』を発表、フジロック2日目のホワイトステージトリで7年半ぶりとなる来日パフォーマンスを行った。】


とはいえ、イメージ的な先入観で音楽には興味を抱けず未聴のまま。昨年フジの絶好の機会にあっけなく体力&気力落ちしてギブアップしてしまったら、仲間内で観た4人が口を揃えて「カッコよかったわあ~」と言うではありませんかっ!ブランドンのイケメンっぷりを自分の目で確かめるべく、単独公演参戦とあいなりましたー。てへっ。

てなわけで、ベスト盤をさらっと聴きブランドン以外のメンバーの顔は浮かんでこない初心者状態。ブランドン萌えの友人らとなる前ということで、前方でもわりと安全地帯な端のほうから観ました。2階席や階段通路のほうがギッシリな様子だったかしら。スクリーンもバックドロップもない実にシンプルなステージセット。前方下手よりベース、vo、ギター、後方左のドラムがDJのターンテーブルと対面する配置で観客には真横から叩く姿を観ることになる、という5人編成。

序盤で初期の代表曲"Pardon Me"をプレイし観客のテンションをぐっとあげましたが、全体的にスロー&ミッドテンポの曲を中心にヘヴィやアッパーな曲を織り交ぜる選曲で進行。ブランドンは漫才マイク(コンデンサマイク)の持ち方からしてキメてまして、ブレのない伸びのある歌声を聴かせ、徐々に上着とTシャツを脱ぎ中盤でお約束の上半身裸姿になると見事なしなやかマッチョの肉体美を披露!男女問わず惚れ惚れする、いちいち絵になる方でございました~。他のメンバーがめっちゃ地味なのが意外でしたけど、演奏は文句なしに上手い!が、散々比較されていると思われるミクスチャーからメロウ主体へシフトしたレッチリと比べると、線が細くてやや迫力不足に感じられてしまう。まぁ、マッチョすぎないのが好ましいともいえるんですがね。

8年ぶりの単独ということで、開場待ち時点から半袖姿で気合いはいっていたギャルたちからリアルタイム世代まで、思い入れひとしおの観客の盛り上がりがよかった!4日前に同会場で観たフリフォクとは対照的に、曲間ではあちこちで奇声があがって動物園みたいになってました。はは。ブランドンもはいはい、わかった、わかったと手慣れた感じで落ち着かせてたのがおかしかった。随所での合唱もバッチリで、特に"Drive"は素晴らしかった!! アンコールはこれからまたガツンと行くのかと思いきや、静かに終了して「えっこれでいいの~?!」って感じだったわ。今の嗜好だと初期のアッパーな曲には今更ハマれないし、メロウな曲のほうが好みでもそれをメインにするのは違和感を覚えるような・・・なんか中途半端な感想ですんませーん。

東京(1/24)大阪(1/25)公演の写真がSMASHING MAGに掲載!】

【setlist】
by 033_MFS | 2012-02-12 22:58 | ♪音楽-LIVE
FLEET FOXES@Studio Coast(1/20)
初来日ツアー最終公演の東京が世界ツアーの最終日でもあり、当日にこの日でドラマーのジョシュが脱退するというニュースが流れ、約1ヶ月ぶりの降雨がみぞれ混じりの冷たい雨という、奇しくもあれこれ重なったライヴでした。
c0024243_197299.png
FLEET FOXES (フリート・フォクシーズ) L→R : [後列] Casey Wescott(key)、Morgan Henderson(multi-instrumentalist)、Skyler Skjelset(g) [前列] Christian Wargo(b, g)、Robin Pecknold(vo, g)、Josh Tillman(dr) 【2006年に米シアトルで結成された6人組。08年にEPとデビュー・アルバム『Fleet Foxes』をリリース。多種多様な楽器を使い、壮大なアコースティック・サウンドと美しいコーラス・ワークが世界中のメディアから高い評価を集める。昨春リリースされた2ndアルバム『Helplessness Blues』は前作より完成度を増し、全米4位、全英2位初登場と世界中で前作を凌ぐセールスを記録。】

もっと早くもっと小さなハコで観たかったけれど致しかたない。最前をゲットでき、あれよという間に周りを囲まれると男性だらけ。ステージ背後の大きなスクリーンには海に小船が浮かぶ絵画が映し出され、しばらくまばらだったフロアも開演近くになるとほぼ埋まっていたように見受けられました。

定刻ちょい過ぎにメンバー登場。 下手からkeyのケイシー、ベース&ギターのクリスティアン、vo&ギターのロビン、ギターのスカイラー、マルチプレイヤーのモーガン、後列中央にドラムのジョシュという6人編成。"The Plains / Bitter Dancer"から静かで幻想的にスタートすると、序盤は最新の2ndを中心にロビンの澄んだ歌声に美しく重なるコーラスと多様な楽器から紡がれる音が絡み、なんともいえない優しく神秘的な音空間をつくり出します。

ドラマティックな展開や手拍子が起こる弾んだリズムもあったけれど、観客は粛々とした雰囲気で息をのんで注視(注聴)していて、MCは「サンキュー」や「日本に来られて名誉です」とひとことポツリ、曲間での楽器交換やチューニングタイムは静まり返って張り詰めた空気が充満し息苦じぃ~。近くにいた外人さんがなんでこんなに静かなの??とヒソヒソ声で会話していたさ。

名前と顔が一致するのはロビンだけで、位置どったとこから近いメンバーのスカイラーが図らずもすらっとしたカワイコ君でびっくりラッキー。彼は主にエレキで時々マンドリンやペダルスティールも弾いてました。特筆すべきがそのお隣りのモーガンで、ウッドベース、フルート、アコギ、バイオリン、サックスなどをこなし、タンバリンやコーラスと目を向ける度に違う楽器に持ち替えてるマルチっぷり!左端にいたケイシーもアップライトピアノに隠れてほとんど見えなかったけどフルート、マンドリン、テルミンなどを演奏していたらしい。要となるコーラスを担う1番手はクリスティアンで、次がドラムのジョシュでしたね。
c0024243_446999.jpg
全体的に暗めのライティングで、絶えず雪が舞い落ちるスクリーンには、雪山といった自然風景や次々と変化する幾何学模様が映し出され、幽玄な音世界とシンクロしていく演出に引き込まれました。この点はスタジオコーストに適していたかな。

中盤の"White Winter Hymnal"であの童謡みたいなメロディの輪唱が響き始めると大歓声!!ワタシもこの曲で一気に高揚感が上昇♪続けて"Ragged Wood"への流れがスムーズに感じられたのはアルバム順だったからか!"He Doesn't Know Why"で心地よさと切なさが同時に高まってきて、1stの名曲たちに心打たれた~。2ndからの"The Shrine / An Argument"は物語性を帯びた長尺曲で迫ってくるものがあり、本編最後の"Grown Ocean"と併せてジョシュの力強いドラミングが頼もしくて感ずるところが・・。

アンコールはロビンが1人で登場しアコギのみの弾き語り。日本人の友達かファンのリクエストに応えるかたちで演ったっぽく、出回ってるセトリ記載の新曲ではなくカバー曲の"Katie Cruel"だったようです。 いやー、存在感のある歌声でコレが実に良かった!!! 続く"Oliver James"も観客からリクエストの声があがっていたのを受けてかは分からないけど、聴けて嬉しかったわん!温かい手拍子が沸き起こって和んだ~。ティーバッグらしきが入ったマグカップのドリンクで、ちょこちょこノドをうるおしていたのもなんか印象に残ってるなぁ。

再びメンバーが登場し、ロビンがスカイラーに意気込んで迫るように近づくと固まって照れくさそうにして、なんてゆう頬が緩む場面も。"Sun It Rises"、"Blue Ridge Mountains"の2曲は、やはり繊細な美しさと解き放たれたような躍動感が交錯し、聴き惚れてしまう。長いツアーを支えてくれたクルーたちの名前を呼びあげ感謝とねぎらいの気持ちを伝えてから"Helplessness Blues"へ!!壮美でダイナミックなバンドサウンドを見せつけ、幸福感に溢れたエンディングだった♪♪♪

まだアルバムを2枚しか出していないとは思えない2時間弱の濃い内容で、観る者をうならせる深みのあるライブパフォーマンス◎ メンバーが去ってからスクリーンに「FLEET FOXES THANK YOU」の文字を映し出すヴィジュアル担当(ロビンの兄?)さんのイキな思いやりもまたステキ~。
c0024243_5475391.jpg

感動に水を差したいわけではないのだけれど、どーしても引っ掛かることが。アンコールの曲間で観客からサンキュージョシュ!と発せられると、ロビンの表情が一瞬こわばったように見えたのは気のせいかと思ったら、最後まで脱退のことに一切触れなかったので、気まずさを感じずにはいられなかったわ。終演後にジョシュが取り外したシンバルを持って「ドラム演ってる人はいる?」とステージ前に出てきたのですが、挙手して隣りに入り込んできた男性に渡すとき、手を切らないようにとタオルで包み注意を促していたのを目の当たりにして、好感の持てるふるまいだったのでなおさら残念な気持ちに。友好的な脱退ではなかったのかなと思うと、なんだかほろ苦い気分になってしまったのでした。

東京(1/20)名古屋(1/18)大阪(1/17)公演の写真がSMASHINGMAGに掲載

【setlist】
by 033_MFS | 2012-02-10 23:10 | ♪音楽-LIVE
CLAP YOUR HANDS SAY YEAH@Shibuya O-East(1/6)
2012年の1本目はCYHSYでした!!といっても、もう1ヶ月前のことで記憶もだいぶあやしくなってきちゃってるんだが、鮮明に覚えている内輪ネタはおおっぴらに書けないし…。
c0024243_14405519.jpg
CLAP YOUR HANDS SAY YEAH (クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー)
L→R : Sean Greenhalgh(ds)、 Robbie Guertin(g, key)、Alec Ounsworth(g, vo)、Tyler Sargent (b)、Lee Sargent(g, key)2005年にNYのブルックリンで結成された5人組。同年、完全自主制作でセルフ・タイトル・アルバムを発表、ひねくれたポップセンスとアレック・オンスワースの独特な浮遊感あるヴォーカルはネットと口コミで話題を呼び大ヒット。翌06年1月に渋谷クアトロで初来日公演、同年夏に出演するはずだったフジロックはメンバーの体調不良によりキャンセルとなったが、秋に行われた東名阪ツアーを成功させる。07年に2ndアルバムをリリースし、07年と09 年のフジロックに出演。昨年9月に約4年ぶりで3枚目となるアルバム『Hysterical』をリリース。

クラップのライブは07年フジのレッドトリを初見して気に入ったんだけど、夜の部のパレスでオーディエンスとして来ていたアレックに優しく握手してもらったことが、さらなる好感度アップ効果をもたらしたのは明らかでございまーす。09年のフジホワイト鑑賞を経て、待ち望んでいた単独!というのも、昨年4月に予定されていた赤ブリでの一夜限りの来日公演が(アーティストの都合により)キャンセルになった経緯があるんでね。でも会心の新作を引っさげて東名阪ツアーで仕切り直してくれたことは結果オーライだったのかも。

新年早々の来日ラッシュというご時世のせいか、集客はチョイとさみしい感じ。ほぼオンタイムでメンバー5人が現れると、最新作1曲目の"Same Mistake" でスタート!続く1stの"Let the Cool Goddess Rust Away"に2ndから "Satan Said Dance"と盛り上がらないほうがおかしいくらいの序盤だったんですが、「Said Dance!」のレスポンスがまばらでなんだかぎこちない空気につられてワタシも大人しくなってしまったのは不本意でした・・・。

バンドのパフォーマンスはとってもよかったー!! ショーンの小刻みにしっかりとしたリズムを刻むドラム、タイラー&リーの双子兄弟は穏やかな表情で淡々と堅実なプレイ、いつも雰囲気を和ませてくれるハッピーな笑顔を見せるロビーの片手で鍵盤弾きもう片方の手でタンバリンを胸に打ちつけジャンプ、ハンチング帽のアレックはシャイな表情の奥に秘めた情熱がじわじわと伝わってくる個性豊かな歌声を存分に発揮!最新作で受けた印象そのままのポジティブなヴァイブが流れてる~!

新作を中心に1stのナンバーを織り込む展開で進行。観客のもうひとつノリ切れてない様子にもどかしさを感じつつ、3rdでテンポのよい"Maniac"でテンション上げずにはいられなくなると、1stの"Is This Love?"でやっと会場全体の手拍子が一体化したっけね。観客の熱気が増すにつれ、アレックの内股でリズムを取る足のキックも勢いよくなり、このあたりで上着を脱いで半袖Tシャツになっていたかと。"The Skin Of My Yellow Country Teeth"、"Upon This Tidal Wave Of Young Blood"と1stの名曲はやっぱり祝祭感に満ちた盛り上がりで本編を締めた!

アンコールは新作ラストを飾る"Adam's Plane"でアレックのアコギとハーモニカによる弾き語り調ではじまり終盤に熱を帯びたバンド・アンサンブルを聴かせ、最後は待ってました♪とばかりに"Heavy Metal"をガツンと!もっと聴きたい、楽しみたいという余韻を残して終演。この後しばらくアンコールを望む拍手が続いたけど叶わず。大阪公演ではダブルアンコールに応えたそうなので、東京の観客はエンジンのかかりが遅かったかな。とにかく新年1発目からとってもいいライブを観れました♪

東京(1/6)名古屋(1/8)公演の写真がSMASHING MAGに掲載!】

c0024243_14522983.jpg


【setlist】
by 033_MFS | 2012-02-04 23:54 | ♪音楽-LIVE
THE DAMNED@Shibuya-AX(1/28)
さしあたり3月末まで続く来日ラッシュ、1月は6本でフィニーッシュ!!寒さも相まってズルズル書かないモードに突入しとりますが・・・次のライブまで少し安息期間できるので、先の公演についても追々書けたらなと。
c0024243_2358339.jpg
THE DAMNED (ザ・ダムド) 第9期メンバー L→R : Pinch(dr)、Monty Oxy Moron(key)、Captain Sensible (g)、Stu West(b)、Dave Vanian(vo)
【1976年に結成されたSEX PISTOLS、THE CLASHとともにロンドン・パンクを代表するパンク・バンド。キャプテン・センシブル(G)、デイヴ・ヴァニアン(Vo)を中心に、メンバー・チェンジを繰り返しながら活動を続け、『地獄に堕ちた野郎ども』、『マシンガン・エチケット』などのアルバムを残すも、84年キャプテンがソロ活動に専念するため脱退。その後はデイヴを中心にゴシック色を強めていくが、90年にはオリジナル・メンバーでのツアーを行い、95年にはキャプテンも正式にバンドに復帰した。01年にはアルバムもリリース。05年にはデイヴ、キャプテン、スチュ・ウェスト(B)、モンティー(Key)、ピンチ(Dr)という現在のラインナップでの来日ツアーも行い、09年にはPUNKSPRINGにも出演。】

2011年で結成35周年を迎えたアニバーサリー・ツアーによる来日公演。1stアルバム『地獄に堕ちた野郎ども』(原題:DAMNED DAMNED DAMNED、プロデューサーはニック・ロウ!)しか持っちゃいないが、「一生に一度は観ておくべきであろう!」枠に入るレジェンドバンドという受け止めかたで、こっそり観てきました。

久方ぶりの2階指定席を押さえ、前座+セットチェンジの頃合いで18:50に会場入りしたら、ロビーは閑散としておりモニターテレビにはダムドらしきメンバーがステージに!ヤッベー !!! (汗) 2階席は所々で立ち上がってエキサイトしてたり熱い声援も飛び交いすでに空気があったまってる~。1Fは前方が圧縮した様子で真ん中より後方エリアは多少すき間があるもののまずまずの客入り、上から見た感じでは8割が男性!?

ステージを見てまずギターさんの赤のベレー帽に赤白ボーダーにストライプのパンツという奇抜な格好に目を奪われたっす。で、voさんはスリーピースのダークスーツにグラサン、上着とベストを脱ぐと胸元の開いた白シャツの襟をしっかり立てたダンディな出で立ちだけど、メタボ気味がご愛嬌でやんす。いやー、キャプテン(g)とデイヴ(vo)がオリジナル・メンバーだといううっすらとした予備知識だけだったもので、こんなキャラ立ちしたフロントンマンたちとは!

イントロでオイオイコールが湧き上がった"New Rose"は期待以上の盛り上がり!フロントの2人より10歳以上若く見えたリズム隊は黙々と安定したプレイだったかしら。緩急をつけた展開で、シンセやピアノ音がバリバリに絡み、大げさなメロディや歌い上げるヴォーカルはもはやパンクではなーーいっ!!ってゆうアレンジになってたり初めて聴く曲も多かったので、パンク一辺倒ではない音楽性の幅広さにビックリ~。80年代にゴシック色の強い作品を発表していたこと知らなかったー。

昨秋の35周年記念ツアーのセットリストをちらっと事前チェックしたら、1st → 4th『The Black Album』の順に2枚のアルバム全曲再現という内容で、期待を寄せていた1stの1曲目を逸してしまったんだ・・・とガッカリしつつ、そんなことを忘れさせる楽しいステージ!どうも選曲を変えてるっぽいなぁと感づいてると、演ってくれました "Neat Neat Neat"を!!! なかなか速いテンポでテンションあがったわん。間奏はなんだかジャズファンクなアレンジがほどこされて、あらま!

やたら人名やグループ名が出てくるMCもおもしろす!見逃してしまったオープニングでは、キャプテンが開口一番に「we are the Clash! 」と言って笑いを取ったそうな。熱演後に「クラッシュよりイイだろう。フィルコリンズよりもな。」と軽口をたたいたり、ペーパーバッグを被った客に「ジョニー・ロットンか?いや、ドラエモンかも?」とイジってみたり、「この歌好きなんだ... アキハバラ フォーティーエイト!」と言い放ち「アイウォンチュー♪アイニーヂュー♪」とノリノリで歌い出したのには、唖然というか大爆笑!!

大笑いさせてもらった後は"Fan Club"をカッコよくぶちかますのだからお見事!本編最後の"Ignite"とともにマイクを振るとバッチリ歌える観客もグゥ~。前方のモッシュやダイブを見る限り若者もいたようだが、つるピカ頭が5列目で踏ん張っており終盤は10列目とどんどん流されていく様子を追いながら、なみへい頑張れ!!と心の中でエールを送っていました。あはは。

アンコールはモンティが1人で登場し派手なキーボードのソロプレイを披露したのは時間稼ぎ?だったのか、全員が揃うとキャプテンはピンクのバードスーツで現れ、会場大ウケ!初聴の曲オンパレードでも、バラエティに富んでいて最後まで楽しかった!!選曲にも恵まれたのかなと感じる内容で、おちゃらけとカッコよさのメリハリ加減が絶妙でよかった。確かThe Hivesがリスペクトしているパンクレジェンドはダムドと記憶してますが、すごく納得しちゃった。レジェンドってゆうより、親近感を覚えるイカしたオジちゃん達でした!最初で最後のつもりだったけれど、機会があればまた観たい♪

【CREATIVEMANのサイトで ライブ写真オフショット写真がアップ!】
c0024243_6433625.jpg


【setlist】
by 033_MFS | 2012-02-02 23:23 | ♪音楽-LIVE


♪My Antenna♪
お気に入りブログ
ライフログ
人気ジャンル
ブログパーツ