033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
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THE DRUMS@Heaven, London(9.Jun.2010)
5泊7日の現実逃避の旅から戻ってきてはや5日、水曜日からフツーに働いてましたよん。丸一週間の休暇も週半ばの帰国だと、あと数日で週末の休日かと思えば疲労感がぐーんと軽減されたかな。ライブを4本観る予定で出発したのですが、思わぬ幸運で1本増えて、毎晩ライブ&遅寝三昧のすっごく充実した海外遠征だったわん♪ 旅の道連れOちゃんとUK在住のmieさん、一瞬だけ会うことができたAさん、お世話になりました&楽しい思い出をありがとー♡
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食レポがメインとなりそうな旅記も書きたいのだが、まずはライブレポから!

初日はヒースロー空港に夕方到着後、Piccadilly Lineに乗ってキンクロことKing's Cross駅のホテルまで移動して、手早くシャワー浴びたらライブ会場へ向うため地下鉄キンクロ駅へ。Northern Line1本で行けるつもりだったのが、どうも様子が違って2本見送り、ホームにいる人に行き方を尋ね「1つ先の駅で乗り換え」と教えてもらうも、1つ先のEuston駅で乗り場を間違え右往左往し・・どうやらこれに乗れば大丈夫!?という電車に乗り込んだら、何の合図もなく突然ドアが閉まりかけ(→o←)、あわてて手でこじ開けようとしてみたもののビクともせず、無惨にもOちゃんがホームに置き去りにされたまま発車。。。

チケットを手配してくれていたmieさんとは会場最寄りのCharing Cross駅のtube(地下鉄)でなく鉄道駅側で待ち合わせをしていることは、Oちゃんにつぶやいた程度でロンドンの地下鉄は構内・車内ともにほとんど圏外で携帯が使えないので、電波のつながるところまでやってくるだろう!と地上で待っていたら、期待通りにやってきてくれた~。(ちょっぴり冷や汗編)



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そもそも、この日は前泊みたいなもので目ぼしいライブないかな?と検索したらThe Drumsがヒットしたのですが、前日からの2daysはとっくに完売!ダメ元でmieさんにチケ入手をあたってみたら、eBayで即行落札してくれ、チケ受け渡しをどうするか面倒っちいのと絶賛売込み中の新人なので1回観てみたいと、mieさんもライブ付き合ってくれることに。落札金額が£18(約2500円)の安さにビックリしたけど、定価は£11.5(約1600円)って日本ではありえない値段ですな。会場のHeavenは駅から至近距離でしたが、ちと分かりにくい薄暗い半地下商店街のような場所にありまして、有名なゲイクラブらしいっす。縦長のレイアウトでキャパは1200人。

THE DRUMS@Heaven, London(9.Jun.2010)_c0024243_0122643.jpg20:30頃スタートしたVeronica Fallsはロンドンが拠点の男女4人組。グラスゴー出身と記載してあるプロフィールもあり、今月初旬のTeenage FanclubのUKツアーでサポートを務めていたとのこと。男女のツインヴォーカルというスタイルに荒っぽくもキュートなギターポップ・サウンドは、ひと言で例えるなら、The Vaselinesっぽい!時差ボケでぼっーと観てたけど、好感持てた!

30分程度のセットチェンジでも、日本時間では早朝5時なので、この待ち時間は眠気との戦いだったなぁ。The Drumsの来日公演(@duo、6/14)のレポによるとストロークスやアンダートーンズが開演前のSEに流れていたそうですが、ロンドンと同じだったみたいね。"Teenage Kicks"がかかっていたことを思い出したわ。でもって、21:30頃に客電が落ちて沸いたのに再びSEが流れ始めると容赦なくブーイングが起きたのでした。
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THE DRUMS (ザ・ドラムス) L→R : Connor Hanwick (ds)、Adam Kessler (g)、Jonathan Pierce (vo)、Jacob Graham (g) 【08年に米ブルックリンにて結成された4人組。09年、UKのインディーレーベルからデビューEP『Summertime Ep』を発表すると、英、豪、米、日本でメガヒットを記録。「BBC Sound of 2010」で第5位、NMEやTime各誌が2010年の最も注目すべき新人に選出され、大きな話題を呼ぶ。10年6月にデビュー・アルバム『THE DRUMS』をリリース!】

えっと、実はこのバンドのことよく知りませんでした。えらく音楽メディアで話題になっていて、1stシングルの"Let's Go Surfing"を聴いたらStrokes+Beach Boysのような印象を受け、丁度旅行の出発時期に発売されたデビュー・アルバムはゲットできず、ステージでのvoの動きが可笑しいといったぐらいの事前知識ゆえに興味本位感覚で観にいきました。なもんで、楽器隊がツインギターとドラムというユニークな編成に驚いたっす。で、voのジョナサンが意図的に狙ってるかのようなダサさ加減のファッションでビミョーな上着にロールアップしたズボン姿で歌い上げる。テンション高めなクネクネした動きが笑える~。

バンドのマイスペで影響を受けた音楽にThe Wake、The Smiths、Orange Juice、Joy DivisionなどのUKバンドにスウェディッシュ・ポップバンドを挙げてるのも頷けるサウンド。本国よりUKで先にブレイクしているため、何曲かでの観客大合唱の盛り上がりは凄かったー!!!人種、年齢ともに幅広ーい客層で注目度の高さが伝わってきたわん。

演奏面はツインギターとは思えない軽さで、時々片方がベースラインを弾いてたり(?)、ステージ向って左側のジェイコブはギターよりタンバリン持って踊ってたことが印象に残ってたりして。キーボード音は幻聴だったのかテープだったのか、"Let's Go Surfing"ではどこからか口笛が鳴り響いておりましたが、そんなわりにはスカスカしてるように感じなかったのは、ドラムがしっかりしていたからではないでしょうか。voの歌声やキャラ(ルックス)は好みじゃないけど、メロディのよさが際立っていたので楽しめた!

翌日、この日にStrokesがカムデンでシークレット・ギグを演っていたことを知り「え゛っー!ドラムス観てる場合じゃなかったじゃん!」と悔しがりますた。(^^;)

来日公演の翌日にはファンとボーリング大会を行っていたそうで、やっぱり時代遅れなテイストに笑っちゃいました。サマソニ出演で再来日も決定してますし、アルバムを聴き込んでからもう一度観てみようかな♪
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The Drums & Claire Grogan

セトリは検索しても見つかんなかった・・。ロンドンの後はパリ→日本を回ってたなんて奇遇!

【6/22加筆】 80年代初期のスコティッシュNew Wave/post-punkバンドのAltered ImagesのClare Groganがゲスト・ヴォーカルで登場し、 "Don't be a Jerk, Johnny"を共演!加筆ついでに写真も差し替えちゃいます。
by 033_MFS | 2010-06-20 23:28 | ♪音楽-LIVE
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