033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
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JACK’S MANNEQUIN@Shibuya Club Quattro(3/12)
新世代のピアノマン/シンガー・ソングライターのアンドリュー・マクマホン率いるジャックス・マネキンをあまりよく知らずに観てきました~。
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Jack's Mannequin (ジャックス・マネキン)
【2001年にデビューしたピアノ・ロックバンドSOMETHING CORPORATE の中心人物だったアンドリュー・マクマホンによるソロ・プロジェクトとして2004年に活動を開始。1stアルバム『Everything In Transit』を発表した05年に急性リンパ性白血病を患い、音楽活動は休止せざるをえなくなるが、姉妹からの骨髄移植により回復した。11年10月にリリースした3rdアルバム『People & Things』は前作に続き全米TOP10入を果たした。】

ポップ・パンクにピアノを導入したというSomething Corporateは知らなかったけれど、白血病を克服したことや昨秋プロモーション来日でのソロ・ピアノライブの様子などで少し興味がわき、Oちゃんは前々からファンとのことでバンドセットでの来日公演に行くことにした。Ben Foldsっぽいのかな?って心積もりで臨んだら・・・

ギターうっさーーい!!   いやぁワタシの予備知識が薄かっただけなんだが(汗

ステージ真ん中に電子ピアノ、ピンクのシャツを着たアンドリューは見るからにさわやかな好青年!向かって左にギター、右がベース、後ろにドラムの4人編成。緩急のある曲でスタートすると、途中で疾走チューンになってラウドでパワフルなバンドサウンドを鳴らし、アンドリューも勢いよく弾きまくりの椅子を蹴っ飛ばしてと、予想外の激しさにポカンとしちゃったわ。

ハンドマイクで歌いステージ前に出てきた数曲以外は鍵盤弾きながらで、2本あるマイクの片方が観客の方を見て歌える位置にセットしており、忙しなく2本のマイクを行き来してるのが可笑しかった~。誠実そうな人柄をうかがわせるMCで、前日に震災から1年を迎えた節目に捧げる曲あり、3枚のアルバムから選曲した内容になるとのことでちょいちょい曲のエピソードを交えた紹介をしてくれた。シンプルで分かりやすいメロディの曲にエモーショナルな歌声は、アンドリューが童顔のせいか(20代前半に見えたが29歳だそう)初々しく映りました。ギターのボビーはいかにも西海岸のメロディック・パンクバンドの風貌で、ジャギジャギ鳴らしメロディアスなフレーズを弾いてましたけど、繊細なニュアンスもあって意外と多彩な引き出しが楽しめた!アンドリューからの信頼も厚いと見受けられたよ。

最新作のプロデューサーが手掛けたのがGreen Day、マイケミ、Paramoreなど、どれもワタシが好んで聴かないのばっかじゃん!ということで、音楽性は嗜好にドンピシャではなかったんですが、ピアノを大胆に取り入れているのは面白いし、アンドリューの一生懸命さや楽しそうな表情は心を熱くするものあった!ピアノと歌が前面のコーナーを設けたらもっとよかったかも。コアなファンが集まり合唱もバッチリ決まってたけどモッシュが起こることはなく、幅広い客層だったみたいだね。音楽性と客層はシンポープランより受け入れられるライブでございましたー。

【当日の公演の写真がCREATIVEMANのサイトに掲載!】






JACK’S MANNEQUIN@Shibuya Club Quattro(3/12)_c0024243_212992.jpg



by 033_MFS | 2012-03-20 23:55 | ♪音楽-LIVE
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