033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
by 033_MFS
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
タグ
以前の記事
検索
ポリス インサイド・アウト
Everyone Stares : THE POLICE INSIDE OUT
ポリス インサイド・アウト_c0024243_2354154.jpg
(L→R) Andy Summers(guitar), Sting(vocals/bass), Stewart Copeland(drums)

今年で結成30周年を迎え、再結成も話題の3ピースバンド、「THE POLICE」。
そのドラマーであるスチュアート・コープランドが自ら撮影した結成から活動停止までの5年間の軌跡をたどる音楽ドキュメンタリー。

70年代後半から80年初めまで、短期間ながらも全世界のミュージックシーンを席巻し、今もなお多くのアーティストたちに影響を与え続けている伝説のバンド。
スティング、アンディ・サマーズと共に「最高のトライアングル」と称されたバンドのドラマー、スチュアート・コープランドが、ステージの裏側から回し続けた8ミリカメラの膨大なフィルムには、デビューから、瞬く間にスターダムを駆け上がるバンドの等身大の姿が映し出されている。未発表音源によるサントラも貴重!

【監督・製作・脚本・編集】スチュアート・コープランド 【音楽】ポリス
【出演&演奏】スティング 、アンディ・サマーズ 、スチュアート・コープランド、
キム・ターナー、ダニー・カトローチ、イアン・コープランド 、マイルス・コープランド
2006年 / アメリカ / 74分

◆映画公式サイト
◆バンド紹介(Wikipedia)

3/31(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて2週間限定ロードショー 



リアルタイムではアルバム『Synchronicity』('83)がすごーく売れてたという記憶が残っている程度、ベタベタでも純粋に“Every Breath You Take” は人生のベストソング10に入る名曲! スティングのソロライブで聴いたポリスの代表曲(5曲ぐらいプレイしたっけ)にシビれて、翌日はダフ屋から買って観に行ってしまった思い出があるのだ、15年も前の出来事ですが・・・。

大ファンとはいえないが、地元近くの映画館にポリスのメンバーがやってくるとあらば、参上しないわけにはいかない!ってことで舞台挨拶行ってきました~。
<TOHOシネマズ@流山おおたかの森 4/1(日)11:30~>

ポリス インサイド・アウト_c0024243_237478.jpg
ポリス インサイド・アウト_c0024243_2383884.jpg

前日は六本木と横浜の映画館で行われ、本当にこんな田舎にやってくるのか半信半疑でした。さほど告知してなかったわりに、リアルタイムのファンの年齢層中心に若者もちらほら、まぁまぁの客の入りで関係者でもないのにホッとしたわよ。予定通り11:30過ぎにスチュアートさんが登場!手を振りながら笑顔で「おっーーーす!」
銀髪になってもスリムですな。撮影規制が無かったので、しばしデジカメや携帯カメラの嵐!の中でインタビュー開始。

ポリス インサイド・アウト_c0024243_2394254.jpgとってもフレンドリーでよぉくしゃべる!
観客との質疑応答では、一言聞いたら10倍答えてくれる。
「何故スティングが再結成の話を持ち出したのか?」「分からない」「グラミー賞のパフォーマンスで業界人が大歓迎、スタジアム級のチケットが即売する状況を見て、これはお互いの嫌な面を耐えてでもやるべき価値があると思った」
「スティングはスローで深いものが好きで、自分は早くて浅いものが好き」
「スティングはヨガのやり過ぎ」などなど軽く冗談を混ぜながら本音を語ってくれました。
スチュさんのトークが長くて巻きがはいるほどでした。約25分の舞台挨拶、楽しかったわん。バイオ読んで今頃知ったけど、スチュさんってアメリカ人なのね!スティングと合わなさそう~(苦笑)

コンピューター・オタクでソフトウェア・ジャンキーのスチュアートが、面白い編集マシンの存在を知って、野心もなく映像をいじり始めたのがきっかけの映画。
当時は趣味の一環として8ミリを回していただけで、ライブやオフステージ、レコーディング、サイン会、ワールドツアーの様子(来日映像あり!)など、自然な表情が多く映っているように感じた。不仲で解散する前のことなので、楽しそうな微笑ましい映像ばかり。画像の精度は高くないし、手振れもあったりするけれど、ナレーションも効いて退屈しないドキュメンタリー映画になっている。
ライブで先走ってる演奏のスチュに向かって、アンディが怒り口調で「早いっ!」と注意する場面や、演奏中にもかかわらずカメラに向かって話しかけるスチュに爆笑!生スチュアートのプレイを観たくなったね~。
ポリスのデビュー時はスティングとスチュが20代後半でアンディは更に10才!?も年上だったんですねぇ。スティングはスター性があって、スチュはお調子者、アンディはいじられキャラ。3人3様で魅力的なプレイヤー!
映画音楽家でもあるスチュアート。ポリスの曲はラジオ向きでも映画には向かないため、未発表の音源をつなぎ合わせる工夫もしており、映像と音楽に違和感無かった。この映画は日本盤DVD化が決定、特別な映像を収録できるよう配給元がネゴ中ですって。

再結成ツアーの日本公演は来年の2月に予定されているとのこと!!

♪Grammy 2007- The Police Roxanne Live
by 033_MFS | 2007-04-04 02:34 | 映画
<< BIG STRIDES@Liq... 4月のライブ悲喜こもごも >>


♪My Antenna♪
お気に入りブログ
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ