033(おみさ)と申します。長年の音楽鑑賞やライブ通いを記憶だけでなく記録に残してみようかな~
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FUJI ROCK FESTIVAL '08 (7/25〜27) Day1 partⅠ
ブログを始めてから夏休みの宿題のように(苦笑)書いているフジレポですが、ぼちぼちエンジンかけなきゃいけませんな。今年も記憶をたどりながら・・観たアクト順に行動録&感想を書いてゆきます!

【7/25(fri)】
今年も千葉県某駅から苗場まで昨年と同じメンツの仲間5人を乗せての運転でした。いきなり渋滞の名所で30分近くロスしたのは痛かった!(だって裏道知ってるし・・来年は気をつけるさ)月夜野ICはさほど混まず通過できたが、1本道の山道でとろい車がいてイライラっ・・10:30ごろ苗場の宿に着いたのかな。

リストバンドを引き換えたのはロドリゴが終わる11:30過ぎ、基地の場所取り、頼んでいたサイン会の整理券引取り、煮タマゴを受け取るの3手に分かれる。(>akiちゃん毎度整理券ゲットありがとう!)
昨年手作りキュウリをもらい損ねブーブー言ってしまったシンドーさんから煮タマゴの差し入れを無事受け取り一緒に基地へ向かい、さっそくプチ宴会で乾杯!煮タマゴが美味で一気に2個もたいらげてしまった、あはは。(>シンドーさん、ご馳走さまでした♪来年も基地に休憩&飲みにいらしてくださいね~)

The Presidents Of The United States Of Americaがグリーンステージに登場。楽しくて笑える!ワタシの仮想タイムテーブルを見て「大統領観ないの??」とツッコミのメールをもらいましたが、どおしても観たいのがあって1人でレッドへ。【→大統領のライブ写真はこちら

“THE WHIGS”<ザ・ウィッグス>〈R・12:45~〉
ピチピチした若者も観たいぞ!ってことで私のアンテナに引っ掛かったのがこのバンド。ジョージア州アセンズ出身の3人組、単純に出身地に過剰反応してしまったが、最新の2ndアルバムを聴いて序盤の数曲で速攻気に入っちゃった!同郷のR.E.M.の影響は感じないサウンドだけど。Superchunk, Guided by Voices, The Replacements, Kings of Leon, My Morning Jacket等のUSバンドが引き合いに出され、パーカー(Vo&G)が好んで聴いていたのはDismemberment Plan, Velvet Underground, The Kinksだそうな。



観客はまばらで半分埋まってるかどうかで外国人率が高い、ステージとPAの中間あたりから観る。いざ演奏が始まると、骨太でエネルギッシュ!瑞々しく、がむしゃらな熱さ、ライヴを全身で楽しんでいる、ワタシが若者バンドに求めているパフォーマンスそのものだ!
ストレートなギター・ロックナンバーはパンチがあって、でも、渋いネオ・ルーツ・ロックな曲もあるところが魅力的!パーカーとティム(B)が入れ替わってエレピを弾く曲もあり(そのときはベースレス)、ソフトな面はまだ物足りないっすが、ボテンシャルの高さとイロイロ挑戦していこうという心意気を感じ取れる!アルバムにはホーンが入った曲もあってそれがなかなか良いしね。
パーカーは色白でダサかわいい?が、激しい歌声を聴かせます。土臭いところはマイモニのVoと似てるかも、あちらはファンキーだけどこちらはロケンロー!そうそう、Whigsの2ndはマイモニと同じデイヴ・マシューズのATOレーベルからリリースされてるっていうのも嬉しい奇遇ですわ。 ティムは浅黒でキングス・オブ・レオンに居ても違和感ない感じ、ジュリアン(Dr)は・・・ドラムが上手い!
すっかり夢中で楽しんでしまったので、「この後サイン会あるから来てね」というMCに惹かれ、ふらっ~とOASIS内のGANBANブースへ寄ってみた。メンバーは元気で陽気で明るいアメリカ人!その場でアルバム買ったら参加できそうだったが、ここでも外国人が目立っていて、かなり図々しい態度に引いてしまったことが悔やまれまする。今年のダークホースでした!また来日することがあったら絶対観る~!【→ライブ写真はこちら
FUJI ROCK FESTIVAL \'08 (7/25〜27) Day1 partⅠ_c0024243_23191276.jpg
↑インターFM出演後の写真(DJ岡村有里子さんのブログから勝手に拝借・・)
L→R:Parker Gispert(guitar, lead vocals, keyboard)、Tim Deaux(bass)、Julian Dorio(drums)

“くるり”〈G・14:20~〉は大勢の観客を見て降りていくのが面倒になり基地から観る。横になったら心地よいサウンドにzzz....目覚めたときにちょうど締めの “ばらの花”が聴けた。通好みの選曲だったらしい。【→ライブ写真はこちら

仲間らはJason Falknerに備えていたが、どおしても観たいのがあって1人でレッドへ。

“SPOON”<スプーン>〈R・15:15~〉
94年テキサス州オースティンで結成された4人組、昨年リリースされた6thは全米チャートのトップ10入りを果たした。
USのインディー・シーンには素敵なバンドが多いなーと感ずる近年で、ワタシの中でUSバンド・ブームが続いてます。Spoonは最新作(遅れてリリースされた国内盤)を聴いて凄くときめいたけれど、2月の初来日公演@UNITは当日まで悩んで断念しただけに、今回は見逃すまい!という思いで観に行きましたよ。

開演直前に行くと8割の入り、センターを外せば前方に進める状態で向かって右側の20列目あたりから観る。アー写より実物のほうが老けてる・・が、そんなことはどーでもいい。大半は最新作からの選曲で、過去作はさら聴きでも印象に残っていた“Small Stakes”、“The Way We Get By”、“I Turn My Camera On”などカッコイイ~!と唸ってしまう曲のオンパレード。
イチバンの魅力は独特なハスキーヴォイスで、神秘的な色気を醸し出してる。あと、ピアノ音の使い方がものすごーく好きっ!多彩な音楽性を感じさせるオトナのロックに、踊れるポップセンスを持ち合わせていて、“The Underdog”は皆が大喜びで盛り上がってました!
50分という短い時間でしたが、また観たくなる、アルバムを聴き返したくなる、しっかり余韻を残してくれるライブだった!見逃した友人たちよ、多いに悔やんでください、おほほー。【→ライブ写真はこちら

最後方まで多くの観客で埋めつくされていて驚いたが、事情はすぐにわかった。外は雨降りだった。。(雨宿りの客も多かったのか・・)

ここから3日間で最大の難関に突入。レッドマーキーからフィールド・オブ・ヘヴンまで20分で着かねばならぬ!本気でない雨具のポンチョを羽織ってダッシュ! “Travis”〈G・15:50~〉が“Why Does It Always Rain On Me?”を演り始めるでないか!なんていいタイミングなんだろうと思ったら、後で聞く所によると雨が降ってきたので曲順を変えたとか。レインコート着て、みんなジャンプしてましたね~。【→ライブ写真はこちら

ここで1つ苦情が!Jason FalknerはTravisのアルバム制作にKeyで参加&ツアーの前座を務めたこともあり、04年の来日公演ではゲスト出演を予定していたが、フランにドクター・ストップがかかって中止になり実現しなかった・・というつながりがあるんです。タイムテーブルが出るまではTravisのステージにJasonが出演したりして・・なんて淡い期待を抱いていたのに!オフィシャルパンフのJasonの紹介で「同日出演のTravisと何かある!?」と書いてあるのを読んで、よくもそんなこと書きやがって!キッー!ってなったさ。

急いでるときは、人の歩く早さがやけに遅く感じる・・。ホワイト・ステージ手前からボード・ウォークに入るとヘヴンまで超早歩きモードで、平和に歩いてる人たちを抜いて抜かしまくる!(おぉ~コワっ)

“Jason Falkner”<ジェイソン・フォークナー>〈H・16:30~〉
うぉー、間に合った!空か空かだったらどうしよう・・と不安だったけど、それなりに客は集まっていた!ずんずん前方へ進み前から10列目あたりで観る。
ドラム以外のギターとベースの2人が昨年と異なるメンバー。Jasonは相変わらず素敵オーラが出てます!昨年リリースのソロ・アルバム中心の選曲で、雨が小降りになるにつれ、客のノリもよくなっていきイイ感じ!
歌声は素晴らしい、楽曲は優れてる、ルックスもよし、アグレッシヴで時に繊細なパフォーマンスは、初めて観た人たちも好印象だったでしょう♪
終盤近くでも、どんどん客が増えていったのは、くるりファンが多かったのかも。最後に期待通り、岸田氏と佐藤氏が登場して“She Goes To Bed”と“Miss Understanding”を共演!周囲には実はくるり目当てだったのね~という客も潜んでいましたが、JasonだけでなくTV Eyesの曲まで反応していたから、くるりファンはエライなぁと感心。(てか、Jasonのカッコよさにくるりには無い何かを見出していた女子も多かった様子!?)
初見の仲間1人が観終えた後に萌え顔だったので、「月曜日の単独1枚余ってるけど行かな~い?」と誘うと「観たい!」と即答。単独公演は別途書くつもりなので、フジはこのへんでやめとく。(ちかれたー) 【→ライブ写真はこちら
set list:
01. This Time 02. NYC 03. Komplicated Man 04. Contact
05. The Knew 06. Nobody Knows 07. I Don't Mind
08. Emotion Machine (新曲) 09. My Lucky Day 10. The Neighbor
11. Honey 12. Stop Me (from TV EYES 'Softcore')
13. She Goes To Bed (w/くるり) 14. Miss Understanding (w/くるり)
FUJI ROCK FESTIVAL \'08 (7/25〜27) Day1 partⅠ_c0024243_23201662.jpg
↑サウンドチェック中のJason王子(☆Oちゃんが撮影)

*フルで観たアクトは太字
by 033_MFS | 2008-08-02 23:15 | ♪音楽-LIVE
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